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花園神社酉の市2022。復活の見世物小屋

11月といえば酉の市。新宿にある花園神社の酉の市は、大企業から水商売系など様々な人たちが商売繁盛を願って熊手を買い求め、境内には威勢のいい手締めが響き渡る活気のある祭りだ。

11/4の一の酉本祭の日に訪れた。
参拝の列は靖国通りまで続いてたが、参拝しない人は別の入口からも入れるとのことで、そちらに回り込む。お祭り屋台がいくつも立ち並んでいるが、コロナ禍前と違って露店の飲み屋は無いようだ。
境内では大小の熊手がぎっしりと並べられ、圧巻の光景。
拝殿前から参拝列を逆走する形で、見世物小屋を目指す。
屋台自体は昨年度から復活していたが、見世物小屋は今年から復活。久々の見世物小屋。テント前ではお姉さんが口上を述べている。入り口に掲げられたラインナップは「中国の達人串刺し」「もぐら女」「伝説のインド人」「樺太から来た野人」。ゴキブリコンビナートの見世物小屋では定番といったラインナップだ。
境内もそれなりに混雑していたが、テントに入ると一層と混雑具合が増す。コロナ禍以降、こんなにも人がギュウギュウ詰めなのは初めてだ。
見たことある芸の連続ではあったが、火炎放射の芸が無かったのは残念。蝋燭の火を口にくわえる芸はあったので、何らかの都合で火炎放射が禁止された可能性もある(テント内の目立つ場所に消化器置いてあったっけ?)

何はともあれ、久々の見世物小屋。あの独特な空間を味わえたのは良かった。

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