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ルチアがルチアとして生まれ変わる瞬間〜死の淵から自分を取り戻すまでのライフストーリー24〜

第24話 デイリーコヒーランスとの出会い



いつからだっただろう・・・
くみくみから、ハワイのゆみさん、玄さんが毎日沢山の人とつながってコヒーランスをしている洞察を伝えたことから、毎朝日本時間の6時からzoomでコヒーランスをしてくださっている。という情報を頂いた。
そこから、まずはFacebookでつながらないと情報が得られないので、勇気を振り絞って友達申請とmessengerで自己紹介をした。
初めは、 Facebook LIVEを布団の中から聞いていた。コヒーランスが始まり、玄さんの素敵な声と共に寝落ちして目が覚めると終わっていた。
そんなことを繰り返しながらも少しずつ続けていた。その当時は、長男を起こしたり、家族を送り出す時間とぴったり重なっていて中々ゆっくり参加することは難しかった。そんな中、facebook Liveだとゆみさんと玄さんの声は聞こえるけれど、zoom参加されている方の声が聞こえずとても気になりだした。
「私も仲間に入りたい!」
zoomに参加するのはとても勇気が必要だった。今の私からはとても想像できないけれど、うつだったその頃の私は、人前で話すことなど、ましてや起きたばかりで寝惚けている状態でなんてとんでもないことだった。
家族に気を遣いながら恐る恐る参加した。
その中に家族のお弁当を作りながら、時々顔をひょっこりのぞかせながら参加している人がいた。その姿を見てびっくりした。衝撃だった。
そんなことも「あり」なんだ!
画面を閉じている人も多く、皆その人のペースで参加している姿とそれを全て受け入れて包み込んでいるゆみさん、玄さんご夫妻。そんなあったかさと気の置けなさに、「ここにいてもいいんだ。」と思えた。
そうこうしている内に自然と家族のライフスタイルも変わりだして朝6時にデイリーコヒーランスにゆっくりと参加することができるようになっていた。
毎日のコヒーランスでの気づきや変化を嬉しくなってみんなの前でシェアするようになっていった。そんな私の様子を見て応援してくれたり、友達になったり、リアルで会ったことのない人が殆どなのに親しみを感じていった。

もともと、寝つきが悪く寝起きが悪い体質で目が覚めてから起き上がるのに30分から1時間はかかっていた。起き上がっても頭が重くてテキパキ動くことができない。そんな私がいつの間にか朝スッキリと目覚めてデイリーコヒーランスに参加していた。毎朝、決まった時間に沢山の人と繰り返す日々が私にとって欠かせないルーティーンとなっていた。
夜もぐっすりと眠れるようになって睡眠薬も入らなくなった。

毎朝6時からと聞くと大変そうに感じるかもしれないけれど、参加しないとその日1日が調子が狂うくらい、心と体が必要としていた。
時々、辛いことがあったり、前の晩に夜更かしをして起きるのが辛かったりするけれど、ゆみさん、玄さんをはじめみんなの顔が見たくて起き上がる。

それくらい、私にとって必要不可欠になっていた。

                    次回へ続く

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