見出し画像

学ぶことの面白さ〜たまみら現実化ライフコーチ養成講座を受講して③〜

 11月から始まったこの講座も早いものでまる2ヶ月が経とうとしている。
講座が始まる直前に直前に判った病気と共に歩んでいる感じだ。
 
 今日、12月26日(日)は第6回目。今年最後の講座が行われた。今回は、月に1度、コーチングについて担当の講師からの学び。TOC(制約理論)についての学びとデモンストレーションを仲間がクライアント役になって行われた。
私は、2年ほど前にその講師からTOCについてのワークショップに参加させていただいたことがある。とても効果的な手法だけれど理解するのが難解で頭の中がこんがらがって、悶絶を打っていた。

 2年経って、このTOC、アンビシャスターゲットツリーを学び、これから、自分がコーチングをしていく。と思うと若干の緊張感が走った。
恐らく、「自分には、難しい。」という先入観があるのだと思う。

最初に、前回からの質問で、「コーチングからセラピーに切り替える」というテーマについて、セラピーの導入の仕方やどのようなセラピーが効果的かがレクチャーされた。「セラピー」という言葉を聞くとすんなりと吸収できた。苦手意識、というものがこんなにも左右することを体感覚で感じていた。

デモンストレーションでは、仲間がクライアントとなって実際のコーチングが行われた。
集中して、どんな投げかけをするのか?どこを拾って広げていくのか?興味を持って聞いていたはずが、集中できない!というよりも眠い!なんでだろう・・・
体が重だるくて横になりたい衝動と闘っていた。

ふと、パソコンの横にあるうさぎのぬいぐるみに目が止まった。

あの子だ・・・
最近、やっと顔を出してくれるようになった、インナーチャイルドの「ミーシャ」彼女はとても恥ずかしがり屋で寂しがりや。臆病でとても深く傷ついている。だから、少しでも彼女を感じていようと、お気に入りのぬいぐるみを目立つところに置いていた。そのことで、「ミーシャ」もお勉強しなくちゃいけない。みんなの前に出ていかないといけない!その緊張感から回避する為に私を眠らせようとしていたのだった。

それに気づいた私は、ぬいぐるみを彼女がいつもいる、みぞおちの辺りに置いて、「あなたは、このお勉強はしなくても大丈夫。ゆっくり休んでいてね。」と語りかけて眠ってもらった。
そしたらどうだろう・・・
みるみる頭がクリアになって、眠気はいったいどこに行ったのか分からないほどスッキリしていた。
胃がキューっと縮こまる感覚は収まり、やっと学びに集中できるようになった。

クライアント役の仲間の目がキラキラと輝いていく様子。自分1人では、到底辿り着けないところにつながっていく様子に、このコーチングの本物さを感じていた。と同時に、「自分にできるのか?」という不安とやってみたい!という好奇心とを同時に味わっていた。

その後のレクチャーで大事なポイントを聞くことで、そのポイントをヒアリングする力をこれからもっと養っていくことの重要性を感じながら、仲間と練習していく楽しみに心が躍る感覚に希望を感じていた。

日曜日の午前中3時間。みっちり学んだ充実感でお腹はぺこぺこになっていた。

そして、セラピーの種類で出てきた、「フォーカシング」や「ナラティブセラピー」についてもっと知りたくなって昼食後近くの図書館へ向かった。
学ぶことの面白さ。私が、この学びをすることの意味とそのために私は、様々な痛みを伴う経験を繰り返ししているんだなあ。改めて、それを感じている。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?