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惑星はどうやって人に影響を与えるの?ホロスコープの疑問を物理目線で解説

私は乙女座の水星冥王星コンジャンクション
なので、知りたいと思うことはとことん追求
してしまい、よく周りに人にドン引きされる
変人さんです。そんな私の
「そもそもなぜ惑星が人間に何かしらの影響
を与える事ができるの?」
という小学生並み
の疑問から始まりました。
調べていくうちにまさかの「古典物理学」まで
いくとは.....。
最後まで読んで頂けると、なんでこんな遠回り
な書き方なのかが少し分かって頂けるかと思い
ます。
(とはいえ大雑把な解釈ですのでご了承下さい)

※注
私のような変態思考の方のみお読み
ください。(あと物理学が好きな人は
読んで「何言ってんだこいつ」って
なるので読まないで下さい(笑))
あくまで物理学は仮定で解いているので、
証明されているわけではありません。

初めて望遠鏡で星空観察した人

イタリアの天文学者「ガリレオガリレイ」は
望遠鏡を作り天体観察してるうちに地動説
発見しました。

万有引力の法則

アイザックニュートンが「なぜリンゴは落ちる
のに月は落ちてこないの?」
という疑問から
質量m加速a=力Fという式を導き出し重力を
完成させる。
「月も地球に落ちてるじゃん!!!」

自然界で起きてる現象は天井界も!

ガリレオとニュートンがほぼ自然界の基本的な
法則や現象(ルール)を解明した。(運動の3法則)
これにより今までの常識は地上のものは地上の
ルール、天上(星や神様のもの)は天井のルール
とされてたが、実は地上も天井も同じルールで
動いてる
ことがわかった。

電気と磁気って似てね?

イギリスの自然物理学者マイケルファラデーは
ある人物が発表した、導線に電流が流れると
磁気が発生し近くに置いた方位磁石が振れる
という「電流の磁気作用」についての論文を
読み、「電気と磁気の関係」を知りました。
そしてそこには+と−の2種類がある事も
わかった。
では電気と磁気によってもしかしたら動力が
得られるのではないかと考えたファラデーは、
電気を流すことで磁気を発生させられるなら、
逆に磁気を発生させることで電気を生むこと
ができるのではないか
と考え、電磁場理論
(電磁誘導の法則)を導き出した。

ファラデー「数学苦手やねん」

60歳に差し掛かったファラデーは若い物理
学者のマクスウェルと手紙で連絡を取りあい
ながら、お互いの研究について交流を行う
ようになりました。
ファラデーは優れた実験物理学者ではあった
ものの、こと数学においては基本的計算を超
えるものは、ほぼできなかった為です。

ファラデーが描いた図を周りが「子供っぽい」
と馬鹿にして取り合わない中、マクスウェルは
その手書きの図に数式を見出して、理論を構築
していきました。
マクスウェルが作り上げた数式は、4つの方程式
からなります。これらを総称して「マクスウェル
方程式」と呼ばれます。
この式によって、電気(の波)から磁気(の波)が生まれその磁気から電気が生まれる循環(電磁波)を
説明することができた。

電磁波って何?

ニュートンは「光は粒子である」という説を
発表。光がつねにまっすぐ進む性質や、鏡
などで反射する性質は、光が粒だと考えれば
理解できます。しかしニュートンの「粒子説」
では、「光とは何か」という疑問に答えられ
ませんでした。
光が粒だとすると、光が障害物の後ろにも伝
わる現象(回折)や、光が重なると強めあった
り弱めあったりする現象(干渉)のしくみを
うまく説明できなかったのです。

そしてニュートンと同じ時代に、「光は波動
である」
と主張する科学者ホイヘンスが現れた。
彼は「ホイヘンスの原理」を発表し「光の波説」
を唱えました。
光が波動だとすれば、「粒子説」で分からな
かった回折や干渉などの現象も理解できました。
光の波動説は、その後も様々な実験で証明され
「光は波動」と考える時代が到来しました。
さらにその伝達速度が30万km/秒(秒速30万
km)となんと光速に完全に一致することが導か
れました。
つまり、電線を流れる電流も、磁石から生じ
る磁力も、太陽から降り注がれる光でさえも
電磁気の1形態に過ぎないことが、理論的に
証明
されたのです。
この方程式が支配する学問を今では「電磁気学」
と呼びます。
電磁波とは空間を伝わる波動で、電波やX線
などがありますが、光もそうした電磁波の
一種であることが証明
されました。
(ちなみに人が見てるのは可視光線といい、
ある一定の光の波しか見えていない。その波
を見て「これは赤いりんご」と過去の経験から
脳が形を作ってる)

光の速度って誰から見た速度?

マクスウェルが調べたのは、電気と磁気の性質
を調べて「マクスウェル方程式」で、これを解
くと「光の速さは30万km/秒です!」と出て
しまった。
「でも誰からみて?」と疑問が。
マクスウェルはガリレオやニュートンは
「地上も天井も同じルール」って言ってたけど
本当は宇宙に対して光は30万km/秒なので
はないのか?」と言い出した。
そこに意義を唱えたのがドイツの物理学者
アインシュタイン
彼曰く「マクスウェル方程式で光の速度は
誰からみても30万km/秒言うてんのやから、
誰から見ても30万km/秒にしたらどうなん?」
と。これが後に「相対性理論」となる。

アインシュタインの功績

すみません。
アインシュタインの「特殊相対性理論」と
「一般相対性理論」もの内容は書ききれない
為締めます。

簡単にまとめると「特殊相対性理論」で光の
30万km/秒は情報伝達の最高速度であり、
自然界では光のスピード波越えられない
いうのがわかり、物体が高速に近づくと光の
速さに近づくと「時間が遅く」「長さが短く」
「質量が増加する」
事がわかった。

後の「一般相対性理論」では時間と空間(時空)
自体が歪んだり広がったりと実態を持ってで
きてる。

つまり宇宙にある個々の惑星(太陽とか地球とか)
の周りには時空の歪み(重力波)が存在し、その
空間自体が重力であり、重力とは空間の性質
である。(しかしなぜ重力波が存在するかは
当時わかってなかった)
そしてどのくらいの重さのものだったらどの
くらい時空が歪むかというのを数式で完璧に
証明し、これにより「宇宙論」ができるように
なった。

1980年代重力波はハルスとテイラーらにより
超新星爆発とかブラックホールの合体といった
巨大な事象によって起こる、時空の波という
ことが発覚された。

そして約100年後(2017年)アメリカの研究員3名
が世界で初めて重力波を捉え、質量なんてなく
ても空間自体が揺らぐ(時空は歪む)と科学的
にも証明した。(ノーベル賞受賞)

まとめるよ!

宇宙の惑星がなぜ人に影響するか?
重力波は宇宙を構成する物質の運動で、空の
上の星も、地球の上の人間を構成する原子も
宇宙の遠くで起きる星の大きさレベルの衝撃に
よって、いつもほんのちょっとだけ揺れている。
(影響されている)

※人間も電気を発する波でできています。
これは今回は省きます

近い惑星(正確には衛星ですが)の影響を例に
出すなら月がわかりやすい。
月は満ち欠けで生理がきたり子供が生まれたり
潮が満ちたり引いたり。
これも月が地球に落ちる際の衝撃(重力)が
働く事で起きる現象だと考えます。

Q: 本当に惑星の影響ってあるのか?
A: あります!(笑)



つまり私たちは生まれた瞬間に個々の
ネイタルホロスコープの周波数をまとって
この世に出てきます。
その個々の周波数にトランジットの惑星達は
常にアクセスして色々教えてくれ、私たちは
自分のホロスコープ上を螺旋状に回りながら
その時々のトランジットの影響を受けとり、
行動したり反発したりと経験をしながら
生きているわけです。

そしてこれは、先人が地道に夜空と自然を
観測し、諦めずに論じ続けてくれたお陰で
わかった事でもあり、なお今も宇宙物理学を
研究してくれている方々が沢山いて、これから
も沢山の発見をしてくれると思います。

そういった方々に本当に感謝いたします。








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