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イギリス

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イギリスの素敵な風景など
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2023年5月の記事一覧

なんか可愛い花

日本でBlossom(”ブロッサム” いわゆる木に咲く花で、後に実がつく)と言えば真っ先に桜や梅、桃が思い浮かぶ。 逆に言えば、それ以外のブロッサムを知らない。 イギリスに来て驚いたのは、名前は知らないが、春ごろになるととても綺麗で可愛らしい花を咲かせる木がたくさんあったこと。 町や公園、家の庭先など至る所にキレイな花が咲く大きな木がたくさんあり、イギリスはなんて自然が豊かなんだと驚いた。 私は日本でもかなり田舎の出身で、まわりには田舎の農家特有の大きな家はたくさんあった

木のトンネル

ここを抜けると明るい未来が待っているような気がしてくる。 田舎の山道なので、時速60マイル(約100キロ)出してもいい。 対向車や後続車もほぼない。 新緑と木漏れ日が美しいこの”木のトンネル”を、時速100キロで通り抜けると清々しく、パッと抜け出るとあまりの眩しさに、本当に私の未来が明るく変化したのではないかといつも錯覚(期待)してしまう。 実際は何も変わらない。 秋になって紅葉し、冬になれば葉が散る。 そしてまた初夏に真緑の新葉を茂らせる。 その繰り返しの一時にすぎな

きいろ

春の白、初夏の青、夏のアクアマリン・・・ そうだった、きいろ もあった! ブルーベルやフラックス(亜麻)もいいけど、今イギリス各地は菜の花畑が美しい。 なだらかな丘陵が、息をのむほど鮮やかな黄色で埋め尽くされる。 そして意外と知られていないが、牧場ではキンポウゲが満開!! キンポウゲ、英名は「Buttercup (バターカップ)」

アクアマリン色

イギリス南海岸と言えば、やっぱり、ビーチ! コンウォール、デボン、ドーセットと風光明媚なビーチが続く。 実は私もここで暮らすまでイギリスの海がこんなに美しいなんて全然知らなかった。 イギリスに海やビーチのイメージが全くなかった。 だって、真夏でも平均気温が22℃ほどで湿度もそれほど高くないし、北から流れ込んでくる北大西洋やイギリス海峡の海水はとても冷たい。 どんなに天気の良い真夏でも、海に足を少し入れてみると身震いするほど冷たかったりする。 日本の海岸線で生まれ育ち日本の