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病気で寝込んだ年明け・厳しい冬 

年末の仕事の繁忙期や引越し前後の家事で疲労が蓄積されていたためか、新年早々に体調を大きく崩してしまいました。

今回は発熱・頭痛・関節の痛み・咳という風邪の症状フルコースがいっぺんにやってきました。思いのほか身体が辛く、これは食事ができなくなったらまずいと思い、買い物には出られなかったものの、自宅の保存食品ストックで食事を用意してなんとか食事を摂って3日ほど自宅ベッドで寝込んでいました。

4〜5日経って身体を動かせるようになり、次第に生活を元に戻そうとしてはまた身体が辛くなる。そんなことを何度か繰り返して、2週間ほど経ってやっと普通の生活に戻った感じです。

症状が激しかった時にコロナの抗原検査キットで自分で検査した結果は陰性。症状の辛さを思い返すと、今回はたぶんインフルエンザだったんじゃないかなぁと想像しています。

発熱がひどかったせいか、今回の病気でかなり体重を失ってしまいました。体力も落ちてしまい、何かするとすぐに疲れてしまいます。体力の回復のため、最近は食事をしっかり摂って、無理せずに休息を取るようにしています。

医療機関に行ってもよかったのですが、どうせ行っても何もされず「家に帰ってお茶でも飲んで水分を多く摂って寝てなさい」くらいのことしか言われないだろうなぁと想像して(そしてその想像は正しい)諦めて自宅で休んでました。ドイツで熱出して苦しくて医療機関に行っても、とくべつなことがない限り、そんな感じで何もされないものです。これは僕の経験から言えること。実際、自宅で食事と水分摂って暖かくして休む以外、どうしようもないです。

僕の周辺では、体調不良で病欠している人が最近多いという話をちらほら耳にします。そんなこともあって、人混みや電車・バスの中では引き続きマスクしたほうが良いんだろうなと考えて、最近はいつもFFP2マスクを携行することにしています。

ここ最近は、曇りか雨のどんよりした空模様が毎日続いています。風が強い日も時々あり、体感気温は一気に下がります。青空が滅多に見られず、いつもどんよりとしていて日照時間が短く、暗くて寒い毎日。これがドイツの典型的な冬の天気で、精神的に参ってしまう人もいます。

寒くて暗いのは精神的にとても良くないため、自宅では照明と暖房を利用してできるだけ明るく暖かに過ごせるようにしています。電気代や暖房費は高くつくでしょうけれど、(今回のように)健康を損ねては本末転倒。

快適に暮らす・ストレスをなくす・我慢しない。
そんなことを最近は特に心がけて生活しています。

今日は土曜日。空が久しぶりにスカッと晴れて青空と日差しを楽しむことができました。数日前に降った雪がまだ残っていて、雪と青空のコントラストがとても美しく、また雪からの太陽光の反射で、外に出るとサングラスが必要なくらいでした。晴れていると気温はぐっと下がり、今日の我が家周辺の最低気温はマイナス8度でした。

天気がよかったので午後にリックとお散歩。散歩の途中、自宅近くのお気に入りのカフェでコーヒーとケーキを楽しみました。コーヒーカップは小ぶりの丼鉢くらいの大きさで、ケーキとコーヒーでおなかいっぱい。

みかん入りレアチーズケーキとカフェラテ。

カフェの後で宮殿の庭をお散歩。久しぶりの青空のためか、宮殿の庭はわんこの散歩のラッシュアワー状態でした。リックは寒いのが苦手なため、散歩の間じゅう、はやく家に帰りたいと文句を言っていました。

雪と青空のコントラストが映えますね。
寒いのがきらいなリックは渋々こっちを向いてくれました。

ドイツの厳しい冬はまだ続きます。
今後も体調管理に注意して、もう体重と体力を失わないように心がけます。