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何もしなければ失敗もしない、ということ

何か新しいこと・今までになかったことを始めたなら、人は誰も完全な存在ではありませんから何かしら失敗をします。

その物事が本当に新しく挑戦的なことであれば、たとえどれだけ失敗がないように準備をしても、全て完璧に物事を行うのは不可能かまたはとても稀なことでしょう。

その物事が新しく挑戦的であればあるほど、失敗は目立ちやすく、失敗を指摘されやすい。失敗を指摘されると、この計画や挑戦は果たして上手くいった・上手くいくのだろうかと不安になることもあるでしょう。これは僕の経験からも言えることです。

でも、その失敗がその計画や挑戦について致命的で重要なことでなければ、実はそんな失敗は失敗と見做されない、あるいはほとんどの人は気づかないということです。

小さな失敗をこれみよがしに指摘する人はいます。でも、忘れてはいけないのは、その「失敗をこれみよがしに指摘する人」は、何もしていないということです。

何もしていない人は、絶対に失敗しません。
言葉を変えれば、何もしていない人は失敗すらできない。

失敗すらできないそんな人に比べて、何か新しいことを始めようと計画を立て、果敢に挑戦する人はどれだけ大きなことを成し遂げた・成し遂げようとしているでしょう。

本当に新しいこと・挑戦をした経験のある人は、そんな小さな失敗を指摘などしません。なぜなら、そんな小さな失敗などコメントするに及ばないことを知っているからです。むしろ、新しいことに挑んでいる人を励まし、応援してくれることでしょう。あなたは素晴らしい・大丈夫、きっとうまくいくよ、と。

結果としてその挑戦が目論み通りにいかなかったとしても、その経験から何かを学び取ることができれば、到達点は変わったかもしれないけれど、また別のあり方の到達点にたどり着いたと僕は考えています。

今週は仕事上である種のチャレンジがあり、このために数ヶ月間、準備や検討を重ねてきました。小さな失敗もありましたが、最終的には多くの方々からポジティブな意見を伺うことができました。チャレンジしてよかった、と今はそう思います。

ただ、とても忙しかったため正直言って少し疲れましたね。毎日2〜3時間しか眠れませんでした。周りの人たちから相当心配されていたようです。これからしばらく自宅で静養し、のんびりと生活していきたいものです。



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