リバース1999は良い
典型的なストーリー読む形のソシャゲですが、売れ筋というか「あーまたこれね」みたいな路線から外れ過ぎている感
本国(中国)先行で、1周年も既に迎えていて予想も付きやすいというかほぼなぞっているので読めるというなかなかに珍しいパターンのゲームな様です
存在は知っていましたがプレイを始めたのはハーフアニバ期途中6月下旬頃ですので、プレイ期間1ヶ月程度ではありますがとても楽しめていますので雑感をまとめてみました
ストーリーがやばい
序盤は目眩ましというか風呂敷広げすぎというか
わかりにくいとかいう人はなろうで良いのでもう少しお話読み慣れた方がと思いますが、中国発のゲームでストーリーこれ大丈夫なのというか「自由主義」的なところがテーマにある気がするのがやばい
それを隠す為に裏設定は多いのだろうなと思わせつつ、読んでるだけじゃ謎だらけやんけみたいなところは、よくこんなゲーム出せたなと思うところでなんだかんだ景気良いんですねというところです
古いゲームですがガンパレード・マーチとかこういう系統でしたから、余裕があると挑戦的な事ができるって話なのかもしれません
人を選ぶのは間違いないと思いますが、これ系が好きな人は結構いますよね多分
最初から一般受けを狙っていないと思えるところはやばい
ゲームバランスは良好ではある
そりゃぁきっちりと開発されてるゲームはそうなんですが
ゲームとしてはFGOパクリというかまんまですけど、予想以上にちょっとしたところで上手くいくバランスだと感じます
もちろんプレイ始めて即は無理というかある程度キャラ育成が必要とはいえ、ちょっと工夫すればなんとかなるという範囲でまとめているのは素晴らしいなと思います
具体的にはプレイしていないとわからない表現になりますが、1ヶ月も経てばたてがみSSS取れるくらいといったバランスは良いなと
プレイ時間取られなすぎてやばい
半年経ってるゲームですからもちろんプレイできる事はむっちゃあるのですが、ストーリー最後まで到達しておまけコンテンツも一通り最後まで
要するに追加されないとやることあまり無いという状態までたどり着くと
「ほんとにやることありません」
ソシャゲでよく言われる「虚無期間」がむしろ基本状態なんですな
バージョンアップという形でイベントと新キャラとで1ヶ月ちょいくらいの期間でアップデートされていく様なので、大多数のソシャゲに比べて「イベントやらなきゃ」みたいな状態になりにくいというか
デイリーミッションもありますが、慣れてくると1日数分で終わってしまうので、ストーリーを数時間読む時間を取れれば付いていけるという設計
キャラクターのバリエーションがおかしい
当たれば大きいとはいえすべてオリジナルIP
まぁ歴史モチーフなのでイメージできるキャラクターもいますし
なんだかんだでエロい美少女みたいな路線がよくあるパターンだとは思うのですが
わかりやすい方向でもこれくらいな
いわゆる露出はほとんど無いと言っていいレベルで
同じ様なキャラスキンでも
人外だったり(これが特異というわけではなく)で、美少女イケメンどころか無機物(世界観的に言い方はあれですが)まで入ってきます
典型的なソシャゲを考えるとここもチャレンジャーな気がします
ガチャゲーと思ったらそうでもない
キャラガチャしか無く天井もそこまで高くないので、よくある月額パスみたいなので2千円/月くらいで追加キャラはほぼ引ける感じがします
キャラガチャと武器ガチャとかサポートガチャみたいない分かれていないので、天井保証までほぼ到達できそうという
一応各キャラ5凸とかできるのですが、対戦があるわけでもないのでオーバーパワーだけど自己満足みたいなとこですが、ここで搾り取ろうって程度なんですかね
過去のキャラをどうしても引きたいとかでなければ、月額以外に課金するとこどこよな感じかもしれません
盆栽ゲーというか
設定的なところもあるのですが
「ウェルダネス」
という箱庭エディットモードがあります
対応した建築物とキャラクターを置くと特殊エモートが見られるとか
開発予算で削られそうなところがしっかり入っているところに、良く言えばゲームとしての余裕が感じられます
総じて
原神とかみたいな一人用MMORPGといった言葉がおかしい方向でなく
ストーリー読ませる系ですが、なんというか
「余裕があるなー」
というゲームですな
ストーリー読むところだけで考えればFGOとかヘブバンの方が面白いとは思うのですが、ソシャゲとして考えるとこの「余裕」が好みに合うなら圧勝になるのかなと
しかし、近いところだと約束のネバーランドあたりかもしれませんが、孤児院というかそういう系統の設定がお約束になったのはどこなんだろう
初出は難しいかもしれませんが、設定的に馴染んだのはやはり「虎の穴」なのかしら
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