ボカロデビュー作として書いた新曲です。
1984年のアイドルシーンやアニメ主題歌をイメージしたので、40～50代の方が反応しそうな案件が（
以下、歌詞


たとえば月が 出ないとしたら
夢の中まで 手を引いて
そこに灯りは 無くたって
必ずみつけるから

眠れぬ夜に呑まれても
泣いたりしても 何も恐れないわ

砂嵐の中で 現在（いま）の見えないとき
誰かがそばにいても 気づくことはない
砂嵐に吹かれ あなた生きてますか
心の支えになる人がいることを
『愛』と呼ぶなら

地平の先に 夕日が燃える
大地の果てへ つれてって
幻聴（まぼろし）じゃない 彼方から
きこえる なつかしい声

どれだけ月日が過ぎ去り
我慢をしても 若い傷は痛む

砂嵐の中で 未来（さき）が見えないとき
誰かを信じるほど 勇気は出せない
砂嵐に吹かれ わたし生きています
その手に護られても まだ早すぎるわ
『愛』と呼ぶには

砂嵐の中で 何も見えないとき
壁にもたれて生きる それさえできない
砂嵐に吹かれ みんな生きています
貴方の支えになるその人のことを
『愛』と呼べれば