YouTubeを時間通りに終わらせる方法【子育て】

皆さんのお家では、子供にYouTubeを見せていますか。

我が家ではバリバリ見せています。

YouTubeが教育に悪いなんていう人もいるけれど、私はむしろ使い方次第では高い教育効果が得られると思っている。

例えば、我が家の上の子(3歳)はYouTubeで英語のチャンネルを見ているので、親が教えていないたくさんの英単語を知っているし、おままごとの遊び方をYouTubeで学んだりすることもある。行きたい場所や欲しいもの、興味のあることなどを自分で見つけてくることもある。

そもそもネットがなかった時代ならともかく、世界中が繋がっている今の時代、親に与えられたおもちゃだけで子供が自ら世界を広げるのは難しいように思う。

とはいえ、YouTubeが全て「善」かと言えば、そうでもない。

例えば、上の子の場合は、夢中になりすぎてお風呂に入らない、歯磨きしない、トイレもおむつ替えも嫌がる、食べながら見るのでボロボロこぼすし、食事を詰まらせそうになったこともあった。少なくとも食事中は、特に小さいうちは厳禁だ。

時間を測って見せていたこともあるが、まだこの時期の子供にスケジュール管理をさせるのはハードルが高いように思え、時間通りに終わらないことの方が多かった。今はやり方を変え、食事やお風呂、歯磨きなどを全て済ませてから、寝る準備に入る前まで(大体いつも1時間くらい)がスタンダードである。

日によっては、「出かけるまで」「食事まで」「下の子のお世話が終わるまで」など、大人が相手をできないタイミングで10~30分くらい追加することもある。

しかし、このように見る時間を工夫しても、終わる時にパッと止めるようになったのはごく最近。

それまではグズグズ言ったり、ひどい時は暴れたりなどして、タブレットを取り上げて強制終了だったりなんてこともあった。

では、なぜパッと止めるようになったのか。

最近は、「時間通りに止めない場合は、次の日はYouTubeを見ない」という約束をしているからだ。

実はこれは、親の方も大変だったりする。

YouTubeを大人しく見てくれていた方がラクなことも多々あるからだ。

そしてもちろん、「その日」、つまり時間通りに止めなかったのでYouTubeを見せないと決めた日は大変だった。

機嫌は悪いし、不平不満だらけ。YouTubeを見たいとゴネる。泣く。我が家の上の子は、世界が終わったかのように振る舞っていた。

でも、「その日」がよほど辛かったのか、我が家ではそれ以来、時間通りにピタッと終わらせるようになった。

もちろん、今でも「もうちょっと」などと言って、終わらせないこともある。しかし、そんな時は、「じゃあ、お約束通り、明日はYouTubeを見ない日だね。」というと、パッと電源を切るようになった。

我が家の場合は幸いにも、「その日」を1日で終わらせることができたが、子供の性格やタイミング、年齢などによってはこれを何回か繰り返す必要があるかもしれないし、全ての子供に使える方法ではないかもしれない。それに、もう少し大きくなったら、やはり時間管理の練習も兼ねて、時間を測っての視聴もさせたいと思っている。

ただ、我が家の場合は「その日」を作ったことがあまりにも効果的だったので、困っている方がいればぜひ試してみていただきたいと思う。

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