トイトレ完了後の苦悩【子育て】

ついに上の子のトイトレが完了した。

我が家の上の子の場合2歳半ごろからトイトレを意識し始めたが、なかなかうまくいかず、やめては再開してを繰り返して、3歳半になる前頃になって、ようやくほぼ完了。

その後は月に1回くらいのペースで失敗があり、夏に4歳を控えた現在、3ヶ月以上失敗していない。完了したと言ってもいいだろう。ただし、長時間トイレに行けない可能性がある場合や、人様の家に行く場合は念の為オムツを履かせることもあるが、ほぼお守りがわりである。

しかし、トイトレ、完了したら完了したで、楽になったことと、逆に大変になったことがある。

まず、楽になったことと言えば、オムツを持ち歩かなくていい。そして、出かけた時におむつ台を探さなくていい。また、長時間トイレのない場所に行く時、念の為、事前にトイレに行ってあらかじめコントロールすることができる。これは大きな違いであると言えるだろう。

しかし、大変になったこと。

それは、一言で言うとタイムマネジメントがしにくくなったことだ。

例えば、お腹がむずむずするとすぐにトイレに行きたがる。そして、20分も30分もトイレに篭るのだ。

もちろん、それで大きい方が出てくれれば良いのだが、うまく出ず、トイレから出られない地獄に陥ることもある。家でゆっくりしている時間帯ならまだいい。朝急いでいる時や、外でこれをやられると厄介だ。

また、予定外のタイミングでトイレに行きたがることがある。出先などでは、必ずしも近くにトイレがあるとは限らない。しかし、「漏れる」と言って超特急でトイレを探し回り、電車やバスの時間と戦うこともよくある。

また、おむつを嫌がるようになったことも、これは正しいことではあるが、タイムマネジメントという観点からは複雑な心境だ。というのも、長時間トイレに行けない可能性のある時などは、念の為にオムツを履いて欲しいと思うことがあるからだ。

すると、上の子と一緒にいるといつも、トイレ、トイレ、トイレと、トイレのことばかり気にしている気がするし、実際にトイレの滞在時間が長くなったと感じている。

もう少し成熟して来れば、コントロールもできるようになってくるだろうが、小学生でも失敗することがあることを考えると、まだまだトイレと付き合わなくてはならないんだろうなと感じている。

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