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私の大学の卒業式は、笑いに溢れていたらしい。※先輩情報

今年は本来の形式とは異なった卒業式を迎える生徒ばかりだった。私の通う大学だって例外ではなく、縮小し簡素なものだったと先輩にきいた。

私はまだ3年生なので卒業式のことは知らない。在校生は来るな、と学校からの連絡もきたので、指示に従い行かなかった。優しい教授はそれでも来たい生徒を匿ってあげてたりしていたらしいが。そこまでして行こうとは思わなかった。

さて卒業式を体験した先輩の話に戻る。本来ならば卒業式は2日にわけて行われるものらしい。1日目は卒業式の予行練習とローブ※ハリーポッターの服装 を着て写真撮影。これは学校で行われる。 2日目は教会で卒業式に参加する。そのときもローブを着用し、終了後には帽子を投げる。投げると怒られるが投げずにはいられないよね。2日目の終了後は謝恩会で、そこで袴を着付けし出席する人が多いらしい。これが行われる予定だった卒業式。

しかし今年は縮小され1日のみ。全学科合同でもなく学科ごとに時間が決められ、別々の教室で行われたらしい。学校へ着くとローブに着替え、記念写真を体育館で撮影。その後すぐ脱ぎ、急いで教室へ。教室につくと机の上に卒業証書が置かれてあり、自分の名前のあるところへ。席も一席ずつ間隔を空けられていた。教授や先生の言葉も短縮。そして終わった卒業。

これのどこが笑いに溢れているかって?そりゃそうだ。いつもとは違う雰囲気の卒業という事実から和んでいたそうだ。重々しいものではなく、軽い卒業へと。記念撮影もさっと撮ってさっと脱いでと、思い出よりスピードを重視していた。教室につくと卒業証書が置かれてある、ということにも笑いがあったそうで。受け取らないんだーと。謝恩会で予約していた袴が勿体ない、ということで一度身支度を整え直しもう一度学校へ行って写真撮影。他の卒業生も袴姿で本来の会場であった教会へ行ったり、唯一の観光スポットへ行ったりしていた。

この状況を悲しいと思う人もいるだろうが、何なんだよこの卒業式と笑いに変えれる人もいる。この日の卒業式の思い出がいつかは良い思い出になりますように。

最後になりましたが、卒業生の皆様、卒業おめでとうございます。これからのご活躍をお祈りいたします。

#みんなの卒業式

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