今日の出来事

久しぶりに親の言葉で泣いた。

私は現在就活真っ只中。3月に入るとESの量も一気に増える。とある企業の質問項目にこんなものがあった。

「学生生活で挑戦したことはなんですか」

これの答えがなかなか出てこなかった。振り絞ってだしたものは、挑戦とよべるものではなく。

挑戦ってなんなんだろう。

挑み、戦ったことなんて今まであったのか。

どこからが挑んだことになるのか。

悶々としていた私に放った母の言葉。

「あんたがいるところは恵まれた環境。それに甘えてきたんでしょ?だから、挑戦したことがないのよ」

馬鹿にするなと言いたかった。でも、痛いとこを突かれたなって。

私は見えないとこで頑張ってるんだよって反論したいのに、歯向かえるものを何一つ持っていなかった。

悔しかった。

ただ悔しかった。

自分ってこんななんだっけ?

もっと凄い人なんじゃなかったっけ?

私の思い描く自分は上辺だけの人間で、ただの理想の塊。

実際はそんな自分になる要素、一つも持っていない。それは言い過ぎか、少しは持っててくれ。

この言葉を親に告げられはっきりしたこと。

それは「自分への過剰評価」

努力という努力をしたことがない自分が、ダメ元で応募した大手会社の一次選考をあっさり通ってしまった。このことは私にとって大変喜ばしいことであり、大きな自信へ繋がった。

ただ、ちょっと自信に溢れすぎていたのかもしれない。そんな浮かれポンチな私に釘を刺してくれたのが母からの言葉だった。

おかげで目が覚めた。

理想を思い描くだけじゃやっていけない。何らかの結果がついてこなくては。

夢を夢で終わらせないために、これからほどよく自信を持って生きていきます。

PS.一次選考で受かった会社、二次選考の試験を受けた結果が今日届いた。結果は散り散りに。母に告げたらどんな顔をするだろうか。今日の夜が楽しみだ。

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