見出し画像

どうせいつか死ぬんだから

昨日YouTubeで“占いタクシー“という、
海外の番組を見つけた

死者の言葉を感じ取れる霊能者が
タクシー運転手に扮して、
乗客の亡くなってしまった
大切な人の言葉を伝えると言うもの

Amazonプライムビデオで
20分くらいで1話観れるので
エピソード8までを一気に観た

それぞれの人が色々なドラマを持って、
日々を生きているんだなと、
考えさせられるものだった


こうした「死」を意識した時、
いつも思う

「もっと今を大切にしたい」と。

寿命もあるけど、
寿命まで生きれるなんて保証はない

明日、100%生きてますって、
誰も言い切れない

でも、死ぬことを恐れることも今はないし、
思うことは、

「どう生きるか」「何をするか」
ってことだ。


どこかの話で聞いたことがある

高齢の方々(詳しくは忘れちゃったけど)に、
やり残したことについて、聞いた時に、
「失敗したとしても、もっと行動に移せばよかった」
と言う答えが多かったということ

つまり、やったことへの後悔より、
やらなかったことへの後悔の方が、
大きいということ

わたしも、今もしお空に還る間際だったとしたら、
同じ後悔をすると思う


話は戻して、
「死」を意識した時、
「生」にも強く意識が向く気がする

箕輪さん著書の
“死ぬこと以外かすり傷“っていう言葉が、
本当にその通りに感じる

死んでしまったら、何もできない
でも、生きているのなら、なんでもできる

なんでもやり直せる

どんなに失敗しても、
生きていればまたやれる



このことも思い出した。

35歳でアメリカに滞在中に、
同じシェアハウスに72歳の女性がいた。

彼女はすごく行動的な人だった

自分で小説を書きたいと学校に通い、
平日はほぼ毎日プールで泳いで、
週末は、自分の作った絵や切り絵を
公園のマーケットで仲間たちと販売していた。

彼女に言われたことをたまに思い出す

「あなたなんて、
わたしのまだ半分しか生きてないじゃない。
だから、なんだってできるわよ」

本当にチャーミングで、
可愛らしい人だった。

もう40代だけど、
まだまだ彼女の足元にも及ばない

まだ動けるし、食べれる。
どこへでも行ける。

どうせいつかは死ぬんだから、
とことん好きなことやってこ。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?