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今だからこそ遊ぶエルデンリング
1年以上前から漬け込んでおいた我がエルデンリングが熟成したので、ようやくまともにプレイしました。
現在はクリア済みとなります。
150時間を費やし、ほぼ全てのアイテムを収集するまで堪能しました。
さて、今やゲーム業界やゲーマー界隈で
その名を知らぬものはおらぬだろうと言える程のタイトルとなったエルデンリングですが
間も無く、大型DLCである
"Shadow of the eldtree"が6月21日にリリースされます。
エルデンリングを発売当初からプレイされている方々からすると、ついにこの日が!!という具合でしょう。
今回はそんなエルデンリングについて、実際にプレイをした感想等を含めつつ
エルデンリングを遊んでみようか迷っている方々の参考になるように、客観的な視点からも書き綴っていこうと思います。
広大な世界を探索
まずはこれです、オープニングとチュートリアル要素の流れが終わった直後から何処へでも向かう事ができます。
行こうと思えば存在し得る全てのエリアに進み向かう事が可能です。
更に言うと、エルデンリングのフィールドにおいて
"見えている所は大概行ける場所である"
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ゲームをしながら独り言をよく発するのですが
エルデンリングのプレイ中に最も多く発した言葉はおそらく
ʕ •́؈•̀「は?ここ行けるの??こんなの気づかんって…」
多くのゲームの場合は"崖下"や"崖上"
または遠くに見える山々等は、世界観を彩る背景であることが殆どですが
エルデンリングにおけるそれらは、未発見のダンジョンや貴重なアイテムの在処であり
はたまた、まだ見ぬボスキャラの居場所だったりします。
プレイを通し終始驚愕したのは、その膨大な探索要素でした。
ただし水中に足を踏み外し落ちた場合は即死。
エルデンリングに"泳ぐ"という概念は存在しません( ・᷄ㅂ・᷅ )
死にゲーに対する懸念
ダークソウルシリーズをはじめ、フロム・ソフトウェアが開発するタイトルは"死にゲー"と呼ばれ
手強いボスやダンジョンで、死を繰り返し学び工夫して突破することを前提とした作りになっています。
世界的にもそれに倣った多くのゲームがリリースされてきました。
さぁ、その"死にゲー"ですが
このワードが敷居の高さをより強調して感じさせる要因になっていると個人的には思います。
自分のようなおっさん世代のゲーマーからすると
昔のゲームの殆どが言わば"死にゲー"でしたので
トライアンドエラーのゲームプレイは珍しくありません。
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近年のゲームは良い意味で誰でも遊べる工夫が施されていたり、スマホゲー世代の方々は
そのような高難易度と言われるゲームバランスに親しみが無いかも知れません。
"死にゲー"という先入観から
「遊んでみたいけど自分じゃ全くできないだろうな」
そう敬遠してしまっている方々もいらっしゃるだろうなぁと想像します。
そこで次に、エルデンリングのゲームバランスに関してお話していこうと思います。
エルデンリングは玄人も素人も遊べる
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まず先に断っておくと
エルデンリングはボスだけではなく、道中の敵も厄介な動きをしてきますし
プレイヤーの不意をつくような仕組みが散りばめられています。
なので、不安で迷っている方々の場合は
まずエルデンリングに対してのイメージを塗り替えましょう。
全世界の99.9999999%のプレイヤーが必ずトライアンドエラーを幾度も繰り返し、その末に突破していると断言します。
"死にゲー"は
死にまくってクリアが困難なゲーム
では無く❌
死んで憶えて上手くなれるゲーム
です⭕️
ゲームセンスや知識、プレイ歴によって差はあれど
遅いか早いかの違いだけです。
それこそソウルシリーズの玄人達は、レベル1縛りや装備縛りなどの遊び方をしていますが
それは様々な遊び方のうちのひとつであって、是非を問う必要も自分の基準にする必要もありません。
初心者も玄人も各々の遊び方やペースで楽しめば良いと思いますし、それが可能なのがエルデンリングというゲームだと感じました。
(๑o̴̶̷᷄﹏o̴̶̷̥᷅๑)「え〜…でも、でも、わたしゲーム下手だから難しいでしょう??」
そんな姫ちゃんが居るかどうかは分かりませんが
いや、まだ不安だ、買うか迷う…という方々の背中を押す意味を込めて
次はエルデンリングを遊び易くする為のポイントを紹介していきます。
システムを有効活用する
ボスに勝てない!敵が強すぎる!
プレイ中に壁を感じ、進行が難しくなるシチュエーションに遭遇することが多々あると思います。
様々なゲームにレベルや装備といったシステムが存在しますよね。
エルデンリングにもそういったキャラクター育成要素はあります。
ここではゲームプレイを助ける要素や、ボス攻略の難易度が一気に激変する要素まで紹介いたします。
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⬛︎レベルを上げる
まずはRPGの基本強化方法、レベルを上げてステータスを上昇させることで攻撃力や体力等が増加させることができます。
ボスに挑んだ時点ではレベル不足だった可能性があります、気の済むまでレベル上げをして再挑戦すれば案外楽になってたりします。
⬛︎適切な武器を装備し強化する
武器の強化で攻撃力が格段に上昇します。
先述したレベル上げと併せて、自身のキャラステータスに対して適切な武器を強化する
(または武器に対して適切なステータスを上げる)
エルデンリングには数百種の武器が存在しています。
各武器は有効に機能するキャラクターステータスが異なる為、ステータスに見合っていない武器を選ばないように注意しましょう。
基本的には"使いたい武器に対してキャラクターのステータスを合わせていく"と考えて良いと思います。
※武器の強化には"鍛石"というアイテム(消耗品)が必要になります。
⬛︎戦技、魔法、祈祷を使う
エルデンリングには多くの技や魔法が存在します。
攻撃タイプのものから回復、強化等です。
その中でも汎用性と有効度が高いものはバフ(強化)系統のものです。ボス戦の前にバフを使用して戦闘を開始するようにしてみましょう。
ひと手間かかるので、慣れるまでは煩わしく感じてしまうかも知れませんが、目に見えて強化されたことを実感できるので苦戦していたボス戦が楽になると思います。
最もオススメなバフは最序盤から入手可能で効果的な
"黄金樹に誓って"
⬛︎遺灰を使用する
エルデンリングに存在するシステムの中で、最強の要素と言って良いでしょう、それが"遺灰"です。
遺灰とはなんぞや?という方の為に簡単に言うと助っ人CPU機能です(召喚魔法のようなもの)
遺灰も強化が可能です、強化アイテムである
"墓すずらん"を集めてしっかり強化しましょう。
遺灰とのタッグを組んで手強いボスにリベンジしましょう、遺灰が倒され消滅するか、討伐を達成するまで共闘してくれます。
最もおすすめな遺灰は、中盤で獲得可能かつ最強性能を誇る"写し身の雫"
自身のコピーが召喚されます。
はっきりと言えることですが、この遺灰は本当に強いです。
アクションゲームが苦手な方も、これさえ入手すれば余裕を持ちながらボス戦をプレイできると思います。
慣れる為には落ち着いた視野が必要ですので、写し身を召喚しながら操作やボスに慣れるという意味でも非常におすすめです。
⬛︎世界を探索する
上記でおすすめした内容は全て、元を辿れば世界を探索するという部分に回帰します。
無理にボスに挑み続ける前に、一旦は探索をしながらレベルを上げ、有効なアイテム等を獲得しながらボスにリベンジしに行ってみる。
そういう遊び方をエルデンリングは用意してくれています。
"あちらこちらと巡ってたらいつの間にか強くなってた"
"あの時は勝てなかったけど、今なら余裕で倒せた"
そういうゲーム体験ができると、めちゃくちゃ冒険してる感じしませんか?
まとめ
自分が長い期間エルデンリングを積んでいた理由として
遊び始めたら他ゲーが手に付かなくなるから。
言い方を変えると、他ゲーとの併行プレイでは
この広大かつ膨大なゲーム世界を探索し踏破するのに、あまりに長期間を費やしそうな予感がしていたからです。
ようやくプレイするタイミングになりましたが
冒頭でもお伝えしたようにDLCのリリースが間近に迫ったこの時期、狭間の地に褪せ人達の足音が再び集っているように思います。
流行り廃りに乗っかるタイプでは全く無いのですが
エルデンリングを遊ぶには、今はちょうど良いタイミングだったかなと感じました。
ストーリーや世界観は正直殆ど気にせず遊んでました。
考察ありきなので、ただ遊んでいるだけでは
誰が何の為に何をしているのか、何でこいつと戦ってるのかも解らない、あ、いや
個人的にわざわざ解ろうとはしなかった、が正しいかな。
立ちはだかるボス達を倒し続け、広い世界を探索し
ゲームとしてこれ以上無いボリュームに驚愕。
ゲーム好きなら、遊んで損はありません。
ご照覧あれい!
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