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「善い暮らし」の実験。TSUMUGI 0期に参加して

2020年10月から2月まで参加していたコミュニティのTSUMUGI。
衣食住の中でも最も身近な、「毎日の食卓」にフォーカスし、仲間たちと楽しく”試すこと”を繰り返しながら、自分たちにとっての「善い暮らし」を探求し色々試す場でした。

0期への参加は偶然見つけたnoteの記事。
自分にも自然にも無理のない「善い暮らし」を探求するにあたり、みんなでやってみようという考え方にぐっときたのです。距離が離れていても「Good Neighbors(ご近所さん)」としてつながりあい、助け合う仕組みこれこそがこれからの時代に必要になってくるのだと直感しました。

活動は主にSlackやZoomを使ったオンラインのものが多かったのですが、オフラインではみんなで畑にいって収穫を体験したり、地域別のちょっとしたオフ会などもありました。

私が参加した活動

Co-Farming:農家さんと畑づくり
神奈川県・南足柄にある畑での活動は一番印象に残りました。高台にある畑は見放しがよく、空気も澄んでいます。農家さんの指導のもと、みんなでお話を伺いながら作業をしながらおしゃべりをしながら進めます。畑がわからなくても気軽に参加できるのがとてもありがたく、そしてなんといっても獲れたてお野菜を持ち帰れるのもうれしい。

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タイミングにもよりますが、一人では食べきれないほど収穫できたので、シェアハウスのみんなにもお裾分けもしました。

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獲れたてのカブは焼いただけでも美味しかった。自分で収穫してそれを料理していただく。かなり贅沢なのではないでしょうか。

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イベント
養生ごはんと美味しいお酒の会 @nui(蔵前)
残念ながらコロナで人が集まるイベントは少なかったのですが、それでも参加したのは2つ。

1つは蔵前にある大人気のホステル「Nui. HOSTEL & BAR LOUNGE」で
TSUMUGIの主催者であり、料理研究家のさよちゃんがゲストシェフとして料理をふるまってくれるイベント。

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「つむぎ食堂プレート 2,000円」
旬の食材をふんだんに使った養生ごはんプレート
山口県の地鶏「長州どり」のチキンコンフィ 〜レモンソース〜
TSUMUGI畑のバーニャカウダ
蕪の葉とりんごのサンボル
キャロット&パクチーのラペサラダ
皮ごとポテトフライ 〜磯の香り〜 相沢太さんの岩のり使用
宮城県さんの牡蠣フライ 牡蠣の種屋の阿部晃也さんの牡蠣を使用
ハーブ香るピラフ

TSUMUGIと提携している生産者さんの食材を使ったプレートは素材の味がじんわりと広がる身体に美味しいメニューでした。

味噌仕込み@平野邸(葉山)
そしてクロージングイベントでは、葉山にある「平野邸」という古民家で味噌仕込みをやりました。庭には梅の花が咲き春の訪れを感じる2月末、穏やかな雰囲気でみんなで集まって味噌づくりを行いました。

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ワイワイとたわいもない話をしながら作る味噌はとても温かい気持ちになります。ちなみに味噌がいただけるのは半年から一年後。それまでしっかりと熟成させたいと思います。

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その他、地域限定のオフ会やZoomご飯会などにも参加しました。

オンライン、オフラインともにいえることなのですが、コミュニティとして同じ価値観を持っている人の集まりのせいか、とても雰囲気がよく心地よい場でした。

そして性別、年齢、住んでいる場所など関係なく、とてもフェアな関係性だったと思います。なんといっても運営側の皆さんの気配り、フォローアップが素晴らしく、安心して参加させていただきました。

個人的には食に対する古くて新しい発見もあり、なかなか一人では試せなかったことを試すいい機会になったと思います。

ちなみにTSUGUMIは4月から年間を通した活動が始まります。現在1期生を募集していますので、気になる方は説明会へ参加してみてくださいね。

私が0期で感じたことをまとめさせていただきました。ご参考にしていただけると幸いです。


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