ドラマ鑑賞「リバーサルオーケストラ」#1話〜6話
コツコツ見ています。
ドラマの感想です。
今回は、田中圭さん、門脇麦さん出演の「リバーサルオーケストラ」です!
西さいたま市のポンコツオーケストラ、児玉交響楽団、通称「玉響」に、田中圭さん演じる毒舌指揮者、常盤朝陽(ときわあさひ)と、門脇麦さん演じるとある事情で舞台から姿を消した天才バイオリニスト、谷岡初音(たにおかはつね)が指揮者とコンマスとして入団し、オーケストラを再生させていく物語です。
のだめカンタービレを彷彿とさせますが、(私は当時漫画もドラマもしっかり見ました)、オーケストラって、音楽っていいなって思います。
見てて思うのは、好き・楽しい、と思える何かに打ち込めるのはとても素敵なことだな、と。
初音ちゃんは、舞台を去ってもなお、家でバイオリンを弾き続けていたし、フルートの蒼くん(サイトの登場人物参照)は初めて自分から好きになったフルートを続けるために色々頑張っていたり…。チェロやティンパニ奏者さんたちは、自分は天才ではないけど、音楽が好きで、苦しいけど楽しいって思いながら日々努力し続けていたり…。
それぞれの音楽が好き、楽しいという気持ちが物語のベースになっていると感じました。
そう思っている人たちが奏でる音楽が、常盤朝陽と谷岡初音が加入したことによって、どんどん素敵になっていく様を見られます。
わたしはクラシックには全く詳しくないですし、素人もいいところですが、そんな素人でもいいなと思える演奏です。
また、いいなと思うところの1つに、オーケストラって、1人じゃないことがあります。孤独じゃない。
物語が進んでいくごとに団員の音楽に対する意識も変わっていきます。毒舌だけど玉響の音に可能性を感じている常盤朝陽の指示の下、みんなで音を作っていく。
そんな団員たちが奏でる演奏が、素敵じゃないはずがないんですよね。
もっと上手く言葉に表したいのですが、この物語を見ていると、ただただシンプルに「元気」をもらえます。それに尽きます。
TVerでは、オーケストラ演奏切り抜き版もあるので繰り返し演奏が聴けます。これは中々元気をもらえますのでオススメです。それだけでも是非聞いてみてほしいです。
これから後半戦ですが、どんな演奏が聴けるのかとっても楽しみです!!
拙文、読んでいただきありがとうございました。
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