駅前のパン屋と踏切の閉まる音で会いたくなる人は誰だろう(朝ドラ「舞いあがれ!」93話)感想

突然ですが、私は朝ドラ「舞いあがれ!」を見ています。
とても中途半端なタイミングでnoteを始めたので、中途半端なところからの感想になってしまいます。

ざっくりざっくりあらすじを言うと、福原遥さん演じる、主人公舞ちゃんは、パイロットを目指していましたが、突然お父さんが亡くなり、お母さんと一緒に実家の工場で働くことを決意しました。現在、工場で営業のエースとして舞ちゃんは活躍中です。

このドラマのテーマようなものは、脚本家さんではないので分かりませんが、丁寧に日常や人々を描いています。その中で、大小関わらず逆境に負けず舞いあがっていく物語だと思っています。

今日は珍しく恋心にフォーカスした回だった!!
舞ちゃんには以前柏木さんという彼氏がいた時期もありましたが(航空学校時代)、その時はなんだかホワホワしていて、ザ・学生時代の恋!って感じがしました。

今回の貴司くんとの話は、恋だけでなくもっと深いところの話になると思います。
今まで幼馴染で、なんでも話せた。良いことがあったら共有できて、悲しい時には寄り添ってくれる。貴司くんの包容力というのに、舞ちゃんも知らず知らず包まれていたんだなあ…。
今回、貴司くんの短歌のファン、秋月さんが現れて、舞ちゃんの心はかなり揺れています。
今までの関係性ではなくなるかもしれないから。

よく考えてみると、恋愛って別れたらもしかしたら一生会わなくなる可能性もあるし、確実に関係性が変わる。怖いですよね。
友達だったら、幼馴染だったらそういうことはない。

貴司くんとの舞ちゃんの関係性を「恋」という言葉で片付けて良いものか…私まで悩んで、仕事が手につかないです。笑

ここで、素敵な素敵な主題歌の出番かもしれません。(backnumberさんの「アイラブユー」)
猫に不安を打ち明ける時、駅前のパン屋に踏切の閉まる音、そんなとき自分のことを伝えたい相手は誰でしょうか。会いたくなる人は誰でしょうか。そんな人は男女関係なく、きっと自分にとってとても大事な人です。

ふと、誰だろう…と考えている時間がとても温かいですね。

舞ちゃんも貴司くんも、とても温かい心の2人なので、くっついてもくっつかなくても、納得のいく答えがだせるといいなあと思いました。

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