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【大盛況!】加藤孝会員向け 定期セミナー

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今回は2020年12月16日に実施した、小規模治療院専門のコンサルタント・加藤孝さんにご登壇いただいた共催セミナーのダイジェスト版をnoteにてお届けします。

セミナーでは、以下についてお話しいただきました。

✔ 今あなたが取り組むべき新規集客
✔ やらなくていい集客の見分け方
✔ どのメディアを使えばいいか?正しい見分け方
✔ 8割の治療家がおかす新規集客の失敗とその対処法
✔ リピート率を伸ばすやり方とタイミング
✔ 知っておくべき治療院の数字と活用法


基礎の話から目からうろこの話まで色々ありましたが、その中でも大切な話だと思ったのは「CPOとLTVが大切」という話でした。

| CPOとは

CPO:1人の患者を獲得するためにかかる費用

例:
チラシ10,000枚配布し、70,000円掛かった。
その結果10名の患者が来た。
70,000円÷10=CPO:7,000円

| LTV(顧客生涯価値)とは

LTV:顧客が生涯を通じて企業にもたらす利益

例:
施術費用6,000円×15回=80,000円
LTV(3カ月の累計出費金額)⇒80,000円


集客や施術のコストパフォーマンス(費用対効果)を考えるときは、
「CPOだけで見ずLTVも見る事が大切」というお話をいただきました。

たとえば、お店の広告を掲載する場合、CPOだけで見ると
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地域情報費 :CPO5,000円  (15万で30名)
チラシ   :CPO10,000円(15万で15名)
Google広告:CPO15,000円(15万で10名)
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※各媒体ごとの1人あたりの獲得コスト

これなら「Google広告が15,000円で一番悪い!」

と端的に判断されがちですが
「媒体別に ”質の良い顧客” が来てくれたか」を見る事が大切です。

その為には、各媒体で来てくれたお客様の3カ月以内の
累計の出費金額を算出する必要があります。

<媒体別の3カ月以内の累計出費金額>
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地域情報費 :150,000円(30名の累計出費金額)
チラシ   :300,000円(15名の累計出費金額)
Google広告:300,000円(10名の累計出費金額)
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上記のチラシの人のLTVを出そうとすると
300,000円÷15名=20,000円(LTV)となります。

このように、全ての媒体をLTVで見ると
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地域情報費 :LTV5,000円 (15万で30名)
チラシ        :LTV20,000円(15万で15名)
Google広告:LTV30,000円(15万で10名)
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※各媒体ごとの1人あたりの平均売上額(3カ月以内)

これなら、
「やっぱりGoogle広告をやりましょう!」
「獲得単価も良いし、良質な顧客が獲得できている」
と判断できるわけです。

これを媒体ごとだけではなく、症状別・地域別に「見れるようにして行きましょう。」という話がとても良かったです。

弊社サービスも押して頂け嬉しかったのですが、
その中でも「必要ないサービスは入れる必要なし」という、加藤さんらしい話も面白く、各院様の売上が上がる情報を発信する方だと改めて感じさせて頂く機会となりました。

来月もご一緒させて頂く機会があるので楽しみにしています。


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