よくある特許紛争に関するメモ1(仲違い)
<よくあるケース>
20年前、XとYは、仲良く共同で事業を行い、共同でA製品を開発し、売り出そうとしたが、結局売れなかった。
10年前、XとYは、仲違いをして、それぞれ別会社を設立した。
Xは、A製品に関するA技術を特許出願、出願審査請求を行ったところ、特許査定を受けた(X特許)。
最近、Xは、Yがα技術(≒A技術)を用いて、α製品(≒A製品)を売り出していることを知った。
Xは、Yに対し、X特許権侵害を理由として、α製品の製造販売の差止め及び損害賠償を請求したい。
<注