電動スクーター盗難事件のその後。保険対応編 ドイツ生活
こんにちは。
先日から旦那が空咳のような、コンコン咳をしていたので風邪かなぁ~と思っていたら私が風邪をもらい高熱が出ました。
私の取り柄は「風邪をひかない体」だけだったのにドイツにきてから3回も熱を出しています。歳をとったせいなのか、免疫力が落ちているのか…。
しかも毎回、寒気がするな…と思ってから2時間くらいで38度まで上がって、1日ぐったり休息すると次の日には治っています。
そこだけは自分のもともとの免疫力のおかげか…
今週はゆっくりしよう。
さて、本題です。
1か月前旦那の電動スクーターが盗難被害にあったと書きましたが、その後の話です。
話の詳細はこちら↓
私たちは警察に被害届を出したと同時に、電動スクーター購入時に入った保険会社にもダメ元で保険請求をしてみることにしました。
ドイツの電動スクーターは必ず保険に入らないといけません。確か決まった会社は無かったはずです。
はじめADACに申し込みをしたのですが手続きに1か月以上かかり、書類も届かず散々だったのでHUKという会社に変更し、入りました。
保険に入ると電動スクーターのナンバーシール(ナンバープレートに貼るシール)が送られてきます。
HUKは本当に早くて2週間くらいですべての書類が届いたような気がします。1年契約で25€だったかと…。うろ覚えです。
盗難被害なんてこちらの過失だし、保証の対象外だろうと話していましたが
とりあえずダメでもともとだし1円でも返ってきたらラッキーじゃん、と言って保険手続きをすることに。
保険会社のフォーマット通りにメールを送ると、もっと詳しい情報を送ってね、とすぐに返信が。
この時点で信頼度が高いですね。
警察の被害届・被害に遭った場所の写真・購入したバイクの写真・購入した領収書(Amazonの履歴) など、すべて送りました。
そのあと2週間後くらいに「承認するから今持ってる書類と充電器を送ってね」とメールが。
おそらく、HUKにこのスクーターの全ての権利を譲渡する流れです。
数日後に郵便で送りました。
その間に警察から封書で
「あなたの盗難被害捜査は終了します」という手紙も届きました。。
分かっていたけど若干ショックです。
近所で黒っぽい電動スクーターを持っている人がいると
「もしかしてうちの…」と凝視している私たち。(笑)
絶対見つからないと分かっているけどなんとなく諦めきれない…。
朗報
でももう電動スクーターなしの生活に慣れていたころ(ストライキ連発で全然慣れていないけれど)、私の高熱が出た日に旦那宛てにHUKから振り込みがされていました。
その額 399€!!!
電動スクーターの元の値段が450€前後だったから(ブラックフライデーで購入・元値は650€くらい)、すごく高待遇で感謝しかない…!!!
しかも保険対応なんて2か月くらいかかると思っていたのに1か月弱で振り込みまで終わった。
あやうくドイツを嫌いになりかけたけど、HUK様のおかげで良いイメージになったよ。。。
いつかこれを見て電動スクーターの購入を検討している方、
盗難されることはメンタルも財布もやられるけれど、とりあえずHUKに入っておけば心のお守りになるから、ぜひ購入をためらうな!と言いたい。
でも、取られたくないな。
では
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