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なぜ男は痛みに弱いのか。熱&筋肉痛

こんにちは。

今日は旦那のイラッッとするところについて書きます

基本的には優しくて、穏やかで、不器用で、でも芯が強くて
自分のこだわりのあるところ以外は寛容な人で私はとても好きです。


唯一の嫌なところは痛みに弱いところです。
最近あったイラッッ事件を2つ。


彼はよく体調不良になるのですが
(虚弱体質ではなない。歳とともに体力がなくなっているため)

少し気分が悪いとすぐに体温計で熱を測ります。

そして大体いつも36.5度

旦那はその数字を見て大した熱じゃなかったことが恥ずかしいのか、
いつもそれを隠します。

すかさず私はそれを取って「平熱!問題ナシ!体調ヨシ!」と言って
放っておきます。(ひどい)

それでも辛そうにしている時は休ませたほうが回復は早いので
私なりに優しい言葉をかけてあげるのですが、、、

また後ろで何度も体温計で熱を測っているのです!!!
1時間に3回くらいは計測しています。
さすが研究者だね。

でも何度見ても36度~36.5度の間をウロウロしています。



そして一言。
やばい、熱あがってきた

この一言が一番ムカつきます。
どう考えてもぬくぬくした布団の中にいるからだろう。
上がったとて0.2度くらいです。
自分がひどい人間であることは分かっているのですが、何かこう、むかつくのです!!

要するに私は弱音を吐かずに強がってほしいのだと思います。

でもやはり可哀そうではあるので、このイライラをぶつけず
雑炊やら果物やら好きそうなものを用意してあげる自分がいます。
時間を見計らって水分補給をさせたり、、。
なんだかんだ言っても至れり尽くせりやってしまいます。



なぜイライラするのか、考えてみました。


私は熱が上がってきたら自分の管理不足だ…と思って隠したくなるので
そのアピールが無償に腹が立ちます。

日本ではよく「体調管理も仕事のうち」と言います。
熱が出そうな予感がした時は市販の薬を飲んで、うがいをしっかりして温かいものを食べて、しっかり寝る、ということをしたら誰にもバレず体調を崩すことができる。と、私は思っていました。



でもそういえば母親だけにはLINEで何の脈略もなく「38度の熱が出た」と報告しているな、と思い出しました。

すぐに返信がきて
「大丈夫?!今は休むことだけ考えて」と言われると、休むことに対して許可された気持ちになり今の私のやるべきことは休むことなんだ、とやっと自分を甘やかすことができました。


ということは、旦那は熱が出た、とアピールをすることで誰かに休むことへの許可をもらいたかったのかもしれないな。

そう思うと、私は旦那に今までたくさん許してきたのかな。
だから私の前ではしんどいアピールをしても許される、むしろ許されたいと思うのかもな。
ちゃんと許せていたのであれば、それはそれでいい関係なのかもしれない。


筋肉痛


最近運動をし始めました。
私はランニング、旦那は剣道。

旦那はここ数年運動はめっきりしていなかったので、まずは体力づくりのため私と一緒に走ることにしました。


私はストレッチを入念にしました。
旦那はフラフラと、かったりぃ~という感じで格好つけてストレッチをしていました。いましたね、そういう男子。

「絶対筋肉痛になる。やったほうがいい」と言っても、毎日8階まで階段を上っているし大丈夫。といって聞きません。


そして私たちは45分のランニングをしました。
旦那はまたしても格好つけて「歩幅が合わないから逆に疲れたよ」と言っていました。腹立つ!!!(笑)

こういうプチ格好つけるくせがなんとも幼稚で、いつも笑ってしまいます。
男性っていつまでたっても少年のころと変わらない。
とにかく発言がダサい。


そして、帰宅後私はまたいつものように脚のマッサージを。
旦那は頑張ったからチートデーだ!!と言ってビールをあけて、おつまみを食べていました。

翌日。旦那の一言。
やばい。筋肉痛で動けない。走り方が悪かったかも。


むかつく!!!!!(笑)

ストレッチ不足だろうよ。
走り方なんて昔とそう変わらんだろうよ。
しかも筋肉痛なんて当たり前だろうよ。
若いころでも筋肉痛なんてあったし、2.3日もあれば治るだろうよ。


でも、旦那は2日後に初めての剣道の練習があります。
先週見学に行き、自分に合いそうと思ったらしく有段者コースに行くことに決めたらしいです。

ドイツで剣道の練習ができるなんて嬉しい、と言ってここ2週間くらい毎日YouTubeで大会の動画を見たりして、自分が完璧な姿で剣道をするイメージを膨らましていました。


でも、2日前に壮絶な筋肉痛が彼を襲いました。(誰が考えても分かる)


「練習1日目なんやし動けなくて当然やし気負わず行けばいいやん」

旦那
いや、筋肉痛を治す!」


「?!」



彼は筋肉痛を治すのには身体の血液のめぐりを良くすることが有効だと知りました。
そう、マッサージです!!!

でも彼はマッサージはしませんでした!!!爆


彼はアポテーケで「温める湿布」なるものを買ってきました。

むかつく!!!(笑)

しかも20€もしたんだと。(5枚入り)

でも、もう彼は止まらない。


購入後、お湯をため半身浴をし、湿布を貼る。マッサージはしない。

温かいの?効いてる?
わからん。


分からん?!!?

とにかくマッサージをしなさいよ!!!



翌朝、やはりゾンビみたいな身体で起きてきて
「まだ筋肉痛ある・・・」と。

2日にかけて彼は同じ行動を全うしました。
マッサージはしません。ただ、風呂に入り、湿布を貼る。
そこに努力はありません。


そして案の定、剣道練習の当日まで筋肉痛は治らず、練習に行きました。


帰宅して一言。
「練習しだすと筋肉痛のこと忘れてた」

くっ、なんか、むかつく!!!!


その後、dmでハーブ由来の温感ジェルが安く売っていたのでそれを使うことにした模様です。
筋肉痛ごときでお金を払って治すようになったとは、大人っていやだな。


まぁ、それだけ剣道で恥をかきたくなかったのだろう。
ドイツ人もたくさん所属しているそうなので、日本人として負けたくなかったのでしょうね。
そうならそうと最初に言えばいいのに。
大事なことは言えないのが男子。


まぁ怪我無く運動できることが第一なので、色々試行錯誤をして楽しそうな姿を見るのも悪くないです。

旦那はほとんどお金を使わないし、せっかく趣味が見つかったのだし
大目にみてケチケチせず見守りたいと思います。


私はランニング、8キロは確実に走れるようになってきたので目指せ10キロ!

こっそり温感ジェル使わせてもらお~



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