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Teardown メインストーリーPart2

注意

この記事はゲーム「Teardown」キャンペーンモードの激しいネタバレ(というか解説)が含まれます。ゲーム内で実際にストーリーを楽しみたい方は、読まないことを強くお勧めします。
また、メインストーリーの解説のため、ミッションに関わらない一部のサイドミッションは触れません。

この記事はTeardownのキャンペーンモードの2章であるPart2を取り上げます。Part1をご覧になっていない場合はそちらからご覧ください。


Part2

Lawrence Lee Jr.の逮捕から数ヵ月後。Löckelleに冬が訪れる
Leeは逮捕され、Terdimanは逮捕の件で依頼が来なくなり、
JohnsonやGordonからも依頼は来なくなる

徐々に回復していたLTSの業績は、自動車税や生活費により圧迫され、収益はだんだんと下がってきていた
Tracyは新たな仕事を探すため「BlueTide CEO」と名乗る者から依頼を受ける。

エナジードリンク「BlueTide」CEOであるAmanatidesは、所有している店であるEvertides Mall管理人であるGordonから、LTSが施設への侵入行為が上手いと紹介を受ける。

Amanatidesは最近、BlueTideの人気上昇に伴い、BlueTideを製造している島「Hollowrock Island」のセキュリティの強化をしようと考えている。
セキュリティロボット製造会社「Robosec」に問い合わせたところ、法外な値段を提示された。だが、Robosecの競合他社である「Quilez Security」
ロボットの研究についての情報を提供すれば、Robosecが大幅に割引をしてくれるとのこと。
AmanatidesはRobosecのロボットの購入を割引してもらうために、主人公にセキュリティ会社「Quilez Security」の侵入をさせ、プロトタイプのロボットの写真を撮ってくることを依頼する。

その後、AmanatidesはQuilez Securityへの侵入に対し莫大な報酬を払い、Tracyは入金を確認したと報告する。
Tracyは新たなクライアント(Amanatides)ができたことから、主人公が使用しているLTSの古いバンについて考えていた。
とても古く、Tracyは車を持っていないことから、新たな車を購入し古い車をTracyの車にすることにした。

Leeの逮捕後、Terdimanは新たに発覚したことを主人公に共有する。
Terdimanは最近、BlueTideに混入している中毒性薬品のレポートを受け取り、調査をしていた。
どうやらコーヒーにすら反応しない低性能な中毒性検知器ですら、最大値を叩き出したという。

Terdimanは詳細な調査のため、Robosec製警備ロボットが巡回する中、Hollowrock Islandに置かれているBlueTideのサンプルを盗んでくれと主人公に依頼する。

その後、Robosec製警備ロボットを導入したのにも関わらず、Hollowrock Islandでの盗難のせいで、AmanatidesはBlueTideの在庫が足りなくなっており、それによる会社のイメージダウンの阻止をするために、竜巻により人々が避難して、BlueTideが売れ残っているFrustrumの店舗からBlueTideを回収してくれと主人公に依頼を出す。

サンプルを調査していたTerdimanは収穫があったことを報告する。
サンプルには高い中毒性を持つ薬品が含まれていた。
運よく配送ラベルを見つけたため調査を進めると、Gordonが管理人を務めているEvertides Mallから発送されているのがわかった。
AmanatidesはHollowrock Islandとは別に、Evertides Mallも所有しておりモールの施設を再梱包用に使っている。
Terdimanは、薬品をどこかからEvertides Mallで梱包し、Hollowrock Islandに発送していると予想する。
そのためTerdimanは主人公に、Evertides Mallで機密情報である発送記録を盗むように依頼する。

その後、Evertides Mallに泥棒が入り機密情報が盗まれたAmanatidesは腹を立て、管理人であるGordonを解雇。新たな管理人が犯人について心当たりがあるため、情報が入ったら主人公に依頼すると約束。
Evertides Mallに泥棒に入った張本人と知らずに。

Terdimanは発送記録を調査した結果を報告。
薬品はカリブ海に浮かぶ架空の島「Muratori Islands」に建てられている薬品工場「Isla Estocastica」から発送されているという。
Terdimanはさらなる調査のためにも、直接Isla Estocasticaの調査をするように主人公に依頼する。
主人公は冬で雪が降るLöckelleから離れ、温かいMuratori Islandsに向かうことに。

Muratori Islandsに到着し、拠点へと足を運ぶ。
ノートPCを見るとTerdimanからメールが来ている。
さすがに飛行機にショットガンや銃を持ちこむために警備をかいくぐる方法は見つからなかったようで、道具は現地調達をすることに。

Muratori Islandsの情報を提供してもらった地元警察の知り合いに聞いたところ、Isla Estocasticaの保管庫に行くにはアラームを無効化しなくていけないが、気づかれずにアラームを無効化するには、アラームの端末を1分以内にハッキングしないといけないという。
LöckelleがBlueTide中毒になるのを防ぐためにも、主人公はIsla Estocasticaに向かう。

一方、主人公が休暇を取りMuratori IslandsにいるといわれたTracyは、LTSの本社のTracyの家ある「Cullington」の写真を送ってきた。
雪が積もり灰色の景色の中、主人公は夕日を浴びている。
Tracyは主人公を羨ましくなり、サンルームを購入したと報告する。
休暇ではなく盗みをしに行っているとは、到底言えない。

無事にアラームを無効化できたことを確認したTerdimanは、Isla Estocasticaの工場が動き出す前に証拠の樽を現地の警察が証拠を回収できるように移動させるようにと主人公に依頼する。

その後、樽を確保しLöckelleに証拠が運ばれているという連絡を受けたTerdimanは、最後Löckelleに帰る前にやってほしい事があるという。

LöckelleではBlueTideが品薄状態で、近いうちにIsla Estocasticaにある原料を回収に来ると予想したTerdimanは、Isla Estocasticaで破壊工作をすればAmanatidesを起訴するまでの間の販売を阻止できるため、主人公に施設の機械を破壊するように依頼する。
しかしIsla Estocasticaでの証拠を回収したのがバレてしまったため、警備を強化された。そのためヘリコプターが巡回しているとのこと。

一仕事終えた主人公はLöckelleに帰還。
愛用していたツールが帰ってきたと同時に、Amanatidesからメールが来る。

新しい管理人とブランチを食べながら調査していたところ、Evertides MallやHollowrock Islandへの侵入者がわかり、復讐するための計画を立てているといいます。
そのためには頑丈なトラックが必要なので、Frustrumの川で立ち往生している「Löckelle Home Guard」のトラックを盗んでほしいと主人公に依頼
依頼先が侵入者張本人であることを知らずに

一方、Evertides Mallの管理人をクビになったGordonは、仕事をなくしたため資金面で困っている。
そのためLee Chemicalsの跡地を購入し、念願の夢だったテーマパーク
Racing Woonderland」の建設を決意。
しかし冬の装飾を購入する資金がなくなってしまったため、Evertides Mallにクリスマスの装飾を盗みに行ってほしいと主人公に依頼する。

その後、TerdimanはLöckelleに証拠の樽が届いたという報告をする。
Amanatidesへの令状を出すためにはあと1つの証拠が足りないらしく、Muratori IslandsのIsla EstocasticaとAmanatidesの繋がりを証明するために、通信データを確保する必要があるとのこと。
Evertides Mallから発信されているが、アンテナが複数あり暗号化されているため、すべて同時にアクセスしなければならない。
Terdimanは用意した監視用バンをすべてのアンテナが受信できるエリアに入れてくれと主人公に依頼する。

これによりEvertides Mallは半壊。閉店を余儀なくされる

一方、Amanatidesは車両を確保し計画を進めている。
最近、AmanatidesのスパイがQuilez Securityで開発された自律型ロボットの研究に関する機密情報を手に入れたという。
そのテクノロジーが復讐計画のために役立つと考えたAmanatidesは、Quilez Securityの保管庫から自律型ロボットのプロトタイプを盗みだしてほしいと主人公に依頼する。

その後、逮捕されたLeeが州刑務所「Löckelle State Penitentiary」の電子メールで送られた謎の詩が届く。
各単語の最初の文字を取って読むと、Gordonの建設するテーマパーク「Racing Woonderland」を解体してくれれば報酬をあげると読み取れる。
主人公はLeeの依頼通り、Gordonがほとんどの資金をつぎ込み購入したRacing Woonderlandのアトラクションを解体する。
これによりGordonは破産。Gordonの長年の夢であったRacing Woonderlandは一般開園する前に幕を閉じた。

一方、Amanatidesは復讐計画で使用するために主人公に盗み出させたロボットのテクノロジーがどの警備会社よりも優れていたため、警備強化のためにHollowrock Islandの警備ロボもQuilez Security製のロボットを使用することを決めた。

さらに、その復讐計画で最も重要なのはニトログリセリンだと言う。
だがニトログリセリンの合法的な購入は免許が必要である。
Amanatidesは免許を所持していないため、最近Quilez Securityが注文したニトログリセリンを盗んでほしいと主人公に依頼する。

その後、ニトログリセリンを盗むという危険な行動の報酬を見てTracyは、繁盛記念にお祝いをする計画を立てる。
翌日、Cullingtonに帰って晩御飯を食べるという約束をする。
翌日にCullingtonが存在するかは主人公次第であるが。

それもそのはず。Amanatidesは復讐計画の執行車両「Truxterminator」を
完成
させた。国防軍発注のトラックをベースに自律型警備ロボのテクノロジー、高い爆発力を持つニトログリセリンを載せたトラックである。
翌日には起動させるという。

その後、Terdimanの報告した証拠により事件性が認められ、Amanatidesに逮捕状が発行される。翌日に警察がHollowrock Islandに強制捜査をしに行くが、この前の警備の強化によりロボットが増えてしまったため、ロボットを水に落として無力化してほしいと主人公に依頼する。

Amanatidesは「Truxterminator」の完成の手助けをしてくれたお礼に、主人公に「あるプレゼント」をHollowrock Islandに置いていった。
その正体は戦車。戦車を使えばロボットをダウンさせることが簡単になるので、主人公は戦車の送り主のロボを贈り物で破壊するという始末

翌日、AmanatidesはHollowrock Islandに大量の警察が来ていることを報告。
保管庫に隠れることができたが、非常口から逃げだせるとのこと。
しかし、Amanatidesの部下がすでにTruxterminatorを起動させたと報告がされた。そして、Amanatidesは主人公に「復讐相手」をどのようにして特定したかを説明してくれた。

主人公は、とあるミスを犯した。
数か月前
(Part1の時)、Evertides Mallでの建物解体で交通カメラに見られていた時の同じように、カメラにとらえられていたのだ。
それは、Evertides Mallでの発送記録を盗むとき。
その時はまだ、Tracyが注文した新しいバンが届いておらず、古い車両を使っていた。
しかし現在は新しいバンで、古いバンはTracyが使用している。
主人公含め、プレイヤーは気づいただろう。

Amanatidesは、監視カメラを見ているとき、主人公が発送記録を盗みEvertides Mallから逃げていく黄色いLTSのバンを発見した。
だが、現在主人公は車を変えており、その「黄色いLTSのバン」を使用しているのはTracy
つまり、Amanatidesは黄色いLTSのバンを頼りに復讐相手を特定した。
しかし主人公は別の車を使っている。
よって、Amanatidesは黄色いLTSのバンを使用していた主人公を狙っていたが、車の変更によりバンが止められているCullingtonを狙っているということ。

Cullingtonに危機が迫る中、主人公は急いで復讐計画を止めようとする。
移動中、TerdimanがAmanatidesを捕まえたと報告したが、主人公はそれどころではない。CullingtonとTracyの命運がかかっているのだから。

Tracyは幸い、この前注文したサンルームを使うために地下室にこもるという。だがTruxterminatorにはQuilez Security製のロボットのテクノロジーが使われており、止める方法がわからない。だが、ロボットの弱点は水
主人公はどんな犠牲を払ってでも、Truxterminatorが通る道を解体し、海に落とすことを決めた。

その後、LTSの本社や街の建物、邪魔なものを解体しTruxterminatorを海に落とす。
こうして無事、Cullingtonでニトログリセリンが爆発することを防いだ。
Amanatidesは捕まり、Terdimanは次期副局長となる。

主人公は仕事で壁となるものを「解体」し、見事街を救ったのである。


以上がTeardownのストーリーでした。
多少意訳や自分の予想が含まれてますが、ご了承ください。

ちなみにこの後のストーリーが描かれていないので何もわかりませんが、最後までTracyは主人公が解体ではなく盗みを働いていることがバレずにいましたね。主人公は警察も悪人もお金を払えばどちらにも協力するというスタンスでしたが、その結果がCullingtonを破滅に追い込み、自分で仕向けたピンチを自分で解決するという最後でした。
Part3が今後出てくることはないかもしれませんが、少なくとも自分は期待してますw

次のブログはLSPDFR関連かTeardownのおすすめMod紹介をします。
wikiは最近更新できてませんがもうすぐ年が変わるので、ちょっと頑張っちゃおうかなとw(←ずっと頑張れよ)

では、また次のブログで。

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