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Teardown メインストーリー

注意

この記事はゲーム「Teardown」キャンペーンモードの激しいネタバレ(というか解説)が含まれます。ゲーム内で実際にストーリーを楽しみたい方は、読まないことを強くお勧めします。
また、メインストーリーの解説のため、ミッションに関わらない一部のサイドミッションは触れません。


Part1

90年代、スウェーデン。
架空の都市「Löckelle」でのお話。
主人公(プレイヤー)は家族経営の「Löckelle Teardown Services
通称「LTS」でLöckelleの解体業務を行う会社の社員です。ですが「解体」という行動自体が衰退しつつある現在、財務状況が悪化。主人公の母親でありLTSの営業責任者であるTracyは、今月を乗り切れるかわからない状況になり、資金確保のためにとある仕事を受ける。
依頼人はショッピングモール「Evertides Mall」の管理人であるGordon Wooから。仕事の内容は、モールの新しい建物のスペース確保のために邪魔な古い建物を解体してくれという。業績不振であるLTSは、どんな仕事であろうが利益のために仕事を受けなければならず、主人公は解体に向かった。

2日目、主人公が目を覚ましメールを確認する。
そこにはTracyからのメールが一通。
昨夜に解体した古い建物は、Löckelleの文化遺産に登録されており、違法に解体したため警察の捜査が進んでいるとのこと。
さらに、添付されていた画像には、主人公がLTSのバンに乗って現場に向かうのを交通監視カメラがとらえていた。
この事件の捜査を担当するParisa Terdimanは、"とある仕事"をこなしてくれれば、この違法解体に対する訴訟を取り下げるという見返りを送り、主人公は仕方なく仕事を受けることになる。

Terdimanは、化学プラント兼水力発電所の「Lee Chemicals」のオーナーであるLawrence Lee Jr.の脱税疑惑についての事件の調査を進めていた。
しかし、LeeはLöckelleに大勢の"仲間"がいるため、令状が取れずに調査が停滞していた。そのためTerdimanは主人公に協力を求め、Lee Chemicalsの顧客が登録されているコンピューターを盗む仕事をさせる。

Terdimanは翌日にコンピューターを調査した結果のメールを送る。
どうやらLeeは最近、1社のクライアントのみと取引していたことが発覚。
しかし取引先の名前が「BT」と呼ばれているだけで、そのほかの情報がなく、事件の調査が進まなかった。
そのためTerdimanは主人公に、Lee Chemicalsの従業員のログインデバイスを盗みログを照らし合わせれば、BTが何なのかがわかると予想し、主人公に盗ませる。

一方でLeeは、泥棒に入られたことを知り、"Quilez Security"のセキュリティアラームシステムを導入。しかし主人公は、アラームシステムをかいくぐり慣れた手つきで盗んでいきます。

翌日、Terdimanはログインデバイス解析のためメールが来なくなる。
しかし、Tracyからガスが止められてしまったとメール。さらなる資金確保のため、再びGordonに仕事がないか聞くことに。

Gordonは最近、とてつもなく大きいヨットを購入しました。しかし「West Point Marina」での保管は大きすぎてできず、新たな保管場所の建設も断られてしまいできないと言う。
そのためGordonは主人公に、West Point Marinaのキャビンを1つ解体し、さらにキャビンの建設資料ごと盗み証拠隠滅を図ろうとします。

主人公は言われた通り盗み、解体する。
(しかし解体したキャビンの跡地は結局使われず、新たな保管庫の建設をする始末。)
Gordonは主人公の働きを見て再び利用できると確信し、再びメールを送る

Gordonは最近、クラシックカーが出品されたオークションに敗北。
しかもクラシックカーを手に入れた本人はLawrence Lee Jr.だという。
Leeは車を好んで手に入れたのではなく、資金洗浄のためにお金を使っただけでした。そのため車を海外行きの船に載せようとしています。
Gordonは主人公に車を2台盗ませる仕事を頼みます

クラシックカーを盗んだその後、Lawrence Lee Jr.からメールが届く。
最近のLee Chemicalsでの盗難事件やクラシックカー盗難に腹を立て盗みをしているのはGordonだと目星をつけたのである。
つまり、主人公が盗みを働いたことはバレていない

Leeは仕返しのために、Gordonがクラブでクラシックカーを自慢している間に、「Villa Gordon」のコレクションの高級車を海に落とす仕返しを考え、主人公に依頼する

一方、ログインデバイスを解析していたTerdimanは、LeeがWest Point Marinaの倉庫を所有していることを発見する。
「BT」との繋がりを調査するために、直近の船の行き先を調べるため船のGPS装置を盗むことを依頼する。

その後、TerdimanはLee Chemicalsのコンピューターデータに、「BT」に関する情報がないのを不審がり、Lee Chemicalsの金庫に隠しているのではないかと予想し、金庫ごと主人公に盗ませる

その後、Gordonからメールが来る。
GordonはLeeがクラシックカーの件で腹を立てていることがバレたことを不審がりますが、主人公がやったことはバレていません
保険が降りたとはいえ、Leeに復讐したいと考えたGordonは、
Lee Chemicalsの象徴である給水塔の高さを下げて仕返しをする計画を考え、主人公に解体させる。

翌日、ガスが供給されるようになったTracyは、新しいクライアントのLee ChemicalsやGordonの資金提供を喜び、主人公に業績回復の報告をする。
しかし、最近付近で不審者が出没しているとニュースで聞き、主人公に忠告する。その不審者が実の子である主人公とも知らず

その後、建物の象徴を解体されて腹を立てたLeeは、Gordonへの仕返しを考える。大金を払って修理しなければならないLeeは、同じような状況にさせるように仕返しをしたいが、Gordonは金持ちのため何をしても意味がないと予想する。
結果、Gordonが大事にしている絵画を盗み、売って給水塔の修理資金にしようと考え、Villa Gordonから絵画を主人公に盗ませる

翌日、新たにGillian Johnsonからメールが来る。
彼女は保険会社「Keerthi Insurance Group」の損害査定人で、
絵画を盗まれたGordonは、盗んだ犯人をLeeと思い込むが、警察の関与は避けたいという。
しかし保険会社は前回、Gordonのコレクションの車の保険金を払ったばかりで、とてもじゃないが経済が回らない状況になっている。
そのため雷雨の中、GordonがWest Point Marinaに隠した絵画を取り戻してほしいと主人公に頼む。

盗み出したがしかし、雷により絵画が焦げてしまう。どうにかして修理人を見つけてくるというため、メールが来なくなる。

そしてようやく、TerdimanはGPSを解析し終わり、船の行き先が
「Hollowrock Island」という場所に行きついていることが発覚しました。
以前は魚の加工工場であり、現在は「BlueTide」というエナジードリンクを研究している施設となっています。
「BT」はBlueTideの略だったことを知り、警察は現地で話を聞きに行きますが、島の大半が立ち入り禁止で、職員も質問に答えてくれそうな雰囲気ではないとのこと。
そのためTerdimanはHollowrock Islandに、BlueTideの研究されているコンピューターを盗み、Leeの送金先についてのヒントが得られると予想し、主人公に依頼する。
(Terdimanの娘がBlueTideに異常にハマっていること、島の雰囲気からBlueTide、何か怪しい感じがしますね。)

一方、GordonはLeeに隠していた絵画を取られた(と思い込んでいる)のはともかく、保険会社から保険金がなかなか下りないことを不審に思い、さらなる保険金を払わせようとする。
Villa Gordonに置いている車には最高クラスの保険をかけています。
その車のいくつかを盗まれた「ように見せかける」ようにすれば、さらなる保険金が手に入ると予想します。
そのためGordonは、車の窃盗に見せかけるため主人公に依頼する。

更に一方、LeeはGordonに恥をかかせるために、Villa Gordonのレース場の
最高記録を破り、恥をかかせようと計画する。
LeeはVilla Gordonのレース場の最高記録を主人公に破らせる依頼をする。

その後、Johnsonから再びメールが来る。
Gordonがやたらと保険金を請求してくるため、会社をだまそうとしてくるのではないかと予想する。
Johnsonは保険証書を始末すれば保険金のことはなかったことにできることを思いつく。保険証書のいれた金庫は保険会社が勧めた"Quilez Security"製の金庫で、とても硬く破壊は不可能である。しかし、水に弱いことを利用し、金庫を水に沈ませれば、証書のインクがにじみ、台無しになると考え、
主人公は雨が降る中、Villa Gordonで水分検知システム付き金庫を水に落とす依頼を受ける。

保険金も貰えず、Leeからの嫌がらせに耐え切れなくなったGordonは、
終止符を打つために大事に至らせる計画を立てる。
Gordonが用意した大きな爆弾を利用し、Lee Chemicalsの発電機をすべて破壊する依頼を主人公に出す。
そう。水を大量に蓄えたダムを爆破してまで。

一方、Gordonを担当しなくなったJohnsonは、新たにBlueTideのCEOであるAmanatidesの保険を担当することになる。しかし、Amanatidesは保険はいらないと考えている。
Gordonのせいで経済が上手く回らない保険会社にとって、現在人気なBlueTideのCEOの保険を逃すのはとても痛手である。
Johnsonは、Amanatidesの所有するHollowrock Islandのプロパンタンクを爆破し、保険の重要性を知らしめるために、主人公にプロパンタンクの爆破を依頼します。

その後、Terdimanは主人公にBlueTideのコンピューターを調べた結果を報告しました。当初、Leeの脱税に関する情報を調べていたTerdimanは、それよりも重要な情報を発見した。
BlueTideのCEOのAmanatidesに関する公的文書が一切見つからないのです。最初から存在しなかったように。
情報が削除されているコンピューターと違い、施設にはパラボラアンテナが設置してあったことを思い出し、Terdimanは主人公にパラボラアンテナのハッキングを依頼する。
しかしBlueTideは前回の警察の訪問、プロパンタンクの破壊、コンピューターの盗難の事件から、武装ヘリを巡回させるようにしている。
しかし主人公はヘリを避け、すべてハッキングし終える。

翌朝、今までの仕事の休憩のように思える、Tracyからのメールが届く。
ここ数年で最も稼ぎがある月だという嬉しい報告を受ける。
暖房器具を新しくするという報告も。
その資金源は、犯罪を犯した報酬だということを知らずに

そして翌日、Gordonの計画通りLee Chemicalsが水没する。
Lee Chemicalsのダムが決壊したとき、Terdimanが衛星データを見ていると、
今まで手に入らなかったLeeの経理書類を入手するチャンスだと知る。
水没の影響で隠していた経理書類が移動され、わかりやすい場所に置かれている。Terdimanは、現場に誰もいないため今のうちにLee Chemicalsに侵入し、書類を盗むことを主人公に依頼する。

経理書類を盗みボートで逃走する際、ダムの決壊の影響で少し水没してしまった街「Frustrum」で警察のヘリに追われてしまう
なんとかFrustrumを横断し、経理書類をTerdimanに渡す。

これによりLeeは脱税の罪で逮捕
取材に対しTerdimanは、
「警察の優れた仕事と地域社会の強力な支援のおかげで決定的な証拠を手に入れることができた」と話している。



以上がPart1のストーリーとなります。
ところどころ間違えているところや、おかしなところがあるかもしれませんが、あくまでストーリーを語っているような感じで書いているので、まあいいかな…とw

だいぶ長くなりましたが、前半となるPart1はおしまいです。
Part2は別の記事として書きます。

こんなクッソ長いしゲームをプレイしていれば読まなくても感じ取れるストーリーの記事ですが、自分の独り言として読んでもらえればなと思います。

では、またPart2で。

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