見出し画像

[112 Operator] DLCと全車両解説

前回のゲームレビューで紹介した112 OperatorのDLCと車両の解説をしていきます。実は自分、112 Operatorの前作「911 Operator」もプレイ済みで、112 Operatorと前作のどちらも全DLCを購入するほどハマっていました。
今回は112 OperatorのDLCと、DLCで追加される車両も含む、車両の特性解説をしていきます。

112 Operatorゲームレビュー

お詫び

大変申し訳ございませんが、DLCを購入しプレイしていたのが1年以上前のため、車両・ギアがどのDLCなのか等が曖昧です。よって、DLCで追加される車両は間違っている可能性があります。



DLC「112 Operator - The Last Duty」

The Last Duty…最後の任務。
このDLCは、街で起こるコンサートでの出来事を主軸に、社会が崩壊し、人類の最後を見届けることになってしまう、ゾンビが出現するDLCです。
感染したら最後、ゾンビになるか死ぬかの選択肢しか残らないゾンビウイルスと戦うために、貴方は緊急サービスを指揮します。
このDLCがダウンロードされると、新たなシナリオ「最後の任務」の追加と、フリープレイでの設定で「最後の任務」イベントの有効化ができるようになります。
プレイ中にこのイベントが発生すると、それ以降通常のプレイができなくなります。
Last Dutyのイベントは日に日に難易度が上がり、ゲームオーバーになるまで難易度が上がり続けます。
地上車両に乗るユニットは、警察だろうと救急だろうと消防だろうと関係なく襲われ、ゾンビから攻撃を受けます。
日が進むとメンバーの増員やギア、車両の購入すらできなくなります
唯一の希望は、軍の支援ユニットのみです。

このDLCでは追加されるギア・車両はありません


DLC「112 Operator - Pandemic Outbreak」

Pandemic Outbreak…パンデミックアウトブレイク。
このDLCは、現実で発生した新型コロナウイルス感染症(COVID-19)のパンデミックでの状況下でのプレイができるようになるDLCです。
通常より救急事案が多くなり、感染の疑いがある患者と対峙する場合は、救急ユニットに関わらずすべてのメンバーが感染する確率が上がります
感染した人を病院に送るだけでなく、近隣地区からの患者移送や救急車の応援要請、隔離中の患者の必需品の移送、自宅隔離をしているかどうかの警察の調査。様々な事件と感染の危険に対応しなければなりません。
更に、病院の患者受け入れ停止、ロックダウンに対するデモなどのイベントも発生します。
このDLCがダウンロードされると、新たなシナリオ「パンデミック発生」の追加と、フリープレイでの設定で「パンデミック発生」イベントの有効化ができるようになります。

このDLCでは、警察・救急・消防に「防護マスク」、「防護服」、「化学防護服」のギアが追加されます。このDLCで追加されるギアはすべて「感染防護」の効果があります。尚、このギアはパンデミック発生時のみ利用できます。通常時は利用できません。
このDLCで追加される車両はありません。


DLC「112 Operator - Water Operations」

Water Operations…水上オペレーション。
このDLCは、川や海で起こる事件や災害、それに対応するための車両を追加するDLCです。
海岸や遠洋で起こる、密漁などの事件や、溺れた人の救助などを、ジェットスキーや船で対応しよう。地上車両は海には行けないため、海での事件に対応できる車両は船、もしくはヘリのみとなる。
船は地上に行けないため、船が乗せた容疑者・患者は新たな施設「港」に送られる
追加される水陸両用の車両を購入し、地上も水も移動できる車両で、陸と水上のどちらでも対応できるようにしよう。
飛行機の緊急着水や津波、豪雨による海の荒れなどのイベントも発生する。

このDLCがダウンロードされると、新たなシナリオ「クルーズ船の惨事」、「豪雨」、「津波」、「緊急着水」の追加と、フリープレイでの設定で「津波」イベントの有効化ができるようになります。
このDLC要素は、水場がある地区を選択すると自動的に有効化されます。無効化はおそらくできません
このDLCで追加されるギアはありません
このDLCでは、船と水陸両用車が追加されます。詳細は下の[車両の詳細]を参照してください。


DLC「112 Operator - Facilities」

Facilities…設備、施設。
このDLCは、追加で購入できる設備や車両が増えます。
購入した施設は、様々な効果があります。

速度違反監視カメラ
赤信号違反や速度違反といった切符を切る必要がある移動中の車が、監視カメラの範囲に入った瞬間に、人を送らずに解決してくれる。範囲は狭いため、高速道路などの車が通りやすい場所に設置するべき。
だが誘拐やレースと言った、逮捕が必要な事案は解決できない。

・CCTV (閉回路テレビ)
範囲内で発生した事案を、人を送らずとも見ることができる。
捜索事案が範囲内で発生した場合も、自動で捜索してくれる。
事案に関わっている人数や容疑者の数を、人を送らずに判断できるため、特殊部隊を送るなどの判断が容易になる。
範囲は広いが、自動で移動してくれたりなどはしないので設置場所が難しく、持て余してしまうこともある。

・ドローン
範囲が狭いが移動が出来るCCTV。効果はCCTVと同様。
移動速度は遅いが、飛んでいるので使い勝手は良い。小さいのでヘリも飛べない悪天候でも使える。
移動する場所は自分で指定できる。

・留置所・診療所・給水ポイント・港
留置所は警察署、診療所は病院、給水ポイントは消防署の役割を果たす、自分で指定できる施設。田舎のマップは警察署や病院が少なく、ユニットの移動が激しいため、近くに施設がない時に指定すれば時短できる。

・移動警察署・移動病院・ポンプトラック
移動が完了すると1回のみ施設になる、移動施設車両。大きな火災などの水が足りなくなる現場では、ポンプトラックが重宝する。
しかし普通のユニットに出来る事が基本出来ない。運転手も何もしないため、運転が上手い人を乗せた方が良いだろう。
Pandemic Outbreakなどの別のDLCの攻略に使う方が良い。

以上が使用できるようになる。もちろん1つ1つの設置に費用が掛かる。

このDLCがダウンロードされると、新たなシナリオ「オーストラリアの火災」、「音楽祭」、「暴動」、「竜巻ハンター」が追加されます。
このDLCで追加されるギアはありません

このDLCでは、移動警察署、移動病院、ポンプトラックが追加されます。
詳細は下の[車両の詳細]を参照してください。


DLC「112 Operator - Masks - CHARITY DLC」

このDLCの収益は100%、現実の公共サービスの方々の感染防止用の道具や器具に寄付されます
購入すると、最初からゲーム内でのチームメンバーと市民が全員がマスクをつけ、Pandemic Outbreakでの感染率が少し減少します。

このDLCで追加される車両・ギアはありません。


車両の詳細

ここからはDLCの車両含め、すべての車両の解説です。
どのDLCで追加されるかは、DLCの解説を参照してください。
価格については、環境や都市、任務の進み具合によって変動するため割愛します。

警察車両

・白バイ

最大定員2人のバイク。比較的安く速度も早い。
渋滞を素早く抜けることができる。
しかし容疑者を移送できず、天候が悪い日は動けない。


・警察用自転車

最大定員2人の自転車。安いが速度が遅く、容疑者を移送できない。
オフロードに強く、捜索ボーナスがあるが、天候が悪い日は動けない。


最大定員2人の馬。容疑者を移送できず、攻撃に弱い。
オフロードとオンロードの速度が変わらず、捜索ボーナスがある。


パトカー

最大定員2人の車。標準的な警察車両。容疑者を2人まで移送でき、速度も速く、少しだけ攻撃を防御できる。渋滞に弱い。


警察用ピックアップトラック

最大定員2人の車。パトカーより速度は出ないが、オフロードに強く、捜索ボーナスがある。
容疑者を2人まで移送でき、少しだけ攻撃を防御できる。


覆面パトカー

最大定員2人の車。パトカーより速度が速く、容疑者を2人まで移送できる。
少しだけ攻撃を防御でき、速度違反や信号無視等を発見しやすい。


輸送車

最大定員4人の車。速度が出ないが、容疑者を4人まで移送できる。
パトカーよりも攻撃を防御できる。


特別警備車

最大定員4人の車。容疑者を4人まで移送でき、最も攻撃を防ぐことができ、警察車両の中で最も安全。しかし、速度が出ない。


暴動鎮圧車

最大定員4人の車。容疑者を移動できず、速度が遅い。
比較的攻撃を防御でき、放水砲が付いているため、暴動の鎮圧に効果的。
少しだけ火災にも対応できる。


高速パトカー

最大定員2人の車。最も速度が速く、長距離の移動も素早く移動ができる。
しかし容疑者を移送できない。少しだけ攻撃を防御できる。


警察ヘリコプター

最大定員2人のヘリ。空を飛ぶため、目的地に最短距離でたどり着ける。
捜索や追跡で重宝し、攻撃を少しだけ防御できる。
ただし容疑者の移送ができず、移動中の容疑者を止めることができない。
天候が悪い日は動くことができない。


警察輸送用ヘリコプター

最大定員3人のヘリ。警察ヘリと違い、容疑者を2人まで移送できる。
捜索や追跡で活躍し、攻撃を少しだけ防御できる。
しかし速度が少し遅く高価で、警察ヘリと同様に移動中の容疑者を止めることができず、天候が悪い日は動くことができない。


警察用ジェットスキー

最大定員2人のジェットスキー。容疑者を移送できないが、安価で水上を素早く移動が可能。捜索ボーナスがある。しかし、天候が悪い日は動くことができない。


警察用ディンギー

最大定員2人のボート。安価だが速度は出ない。容疑者を1人だけ移送できる。天候が悪い日は動くことができない。


パトロールボート

最大定員3人のボート。容疑者を2人まで移送でき、速度も出る。
少しだけ攻撃を防御できる。天候が悪い日は動くことができない。


大型警察艇

最大定員3人の船。容疑者を3人まで移送でき、比較的攻撃を防御できる。
しかし速度があまり出ない。天候が悪くても動くことができる。


警察用水陸両用車

最大定員2人の車。容疑者を1人だけ移送でき、少しだけ攻撃を防御できる。
速度は遅いが、陸と水上の両方を走ることができる。


移動警察署

最大定員1人の支援車両。事案解決向きではないが、任意の場所に設置すると一時的な留置所として機能し、他ユニットが確保した容疑者を移送する場所となる。任務終了までその場に留まる。


救急車両

救急バイク

最大定員2人のバイク。比較的安く速度も早い。
渋滞を素早く抜けることができる。
しかし患者を搬送できず、天候が悪い日は動けない。


小型救急車

最大定員2人の車。速度が早く渋滞に少し強いが、患者を1人だけしか搬送できない。


救急車

最大定員3人の車。患者を2人搬送でき、負傷者の救助ボーナスがあるが、速度が遅く渋滞に弱い。


大型救急車

最大定員3人の車。患者を3人まで搬送できるが、負傷者の救助ボーナスがなく、速度も遅い。


救急医療用ヘリコプター

最大定員2人のヘリ。空を飛ぶため、目的地に最短距離でたどり着ける。
しかし患者を1人しか搬送できず、高価で天候が悪い日は動くことができない。


医療用水上バイク

最大定員2人のジェットスキー。患者を搬送できないが、安価で水上を素早く移動が可能。捜索ボーナスがある。しかし、天候が悪い日は動くことができない。


医療用ディンギー

最大定員2人のボート。安価だが速度は出ない。患者を1人だけ搬送できる。天候が悪い日は動くことができない。


救急艇

最大定員3人のボート。患者を2人まで移送でき、速度も出る。
負傷者の救助ボーナスがある。天候が悪い日は動くことができない。


医療用輸送艇

最大定員3人の船。患者を4人まで搬送でき、負傷者の救助ボーナスがある。
しかし速度があまり出ない。天候が悪くても動くことができる。


水陸両用救急車

最大定員2人の車。患者を1人だけ搬送できる。
速度は遅いが、陸と水上の両方を走ることができる。


移動病院

最大定員1人の支援車両。事案解決向きではないが、任意の場所に設置すると一時的な診療所として機能し、他ユニットが救助した患者を搬送する場所となる。任務終了までその場に留まる。


消防車両

消防バギー

最大定員2人のバギー。安価でオフロードに強く、渋滞を素早く抜けられるが、水を多く溜めることができず、天候が悪い日は動くことができない。


消防トラック

最大定員4人の車。オフロードに強く速度も出るが、水を多く溜めることができない。


消防ポンプ車

最大定員4人の車。水を多く溜めることができ、消火ボーナスがある。
しかしあまり速度が出ない。


消防技術車

最大定員4人の車。水は多く溜められないが、技術的活動ボーナスがある。
しかしあまり速度が出ない。


はしご付き消防車

最大定員2人の車。高地作業ボーナスがあるため、高所での活動に効果的。
しかし水を多く溜められず、速度が出ない。


消防タンク車

最大定員2人の車。消火ボーナスがあり、水を最も多く溜められる。
しかし速度が遅い。


消防防災ヘリコプター

最大定員2人のヘリ。消火ボーナス、探索ボーナス、高地作業ボーナスがある。水も比較的多く溜められ速度も出るが、高価で天候が悪い日は動くことができない。


消防用ディンギー

最大定員2人のボート。安価で速度も出るが、水を溜められない。天候が悪い日は動くことができない。


消防艇

最大定員3人のボート。速度が出て消火、技術的活動ボーナスがあるが、水を溜められない。


大型消防艇

最大定員4人のボート。消火、技術的活動ボーナスが効果的にあるが、水を溜められず、速度が出ない。


消防用水陸両用車

最大定員2人の車。水を比較的溜められる。
速度は遅いが、陸と水上の両方を走ることができる。


ポンプトラック

最大定員1人の支援車両。事案解決向きではないが、任意の場所に設置すると一時的な給水ポイントとして機能し、他ユニットの水が切れた際に無制限に給水できる場所となる。任務終了までその場に留まる。


特殊車両

軍用四輪バイク

最大定員2人のバイク。購入や人員の調整などはできない。
速度は速いが攻撃の防御向きではない。天候が悪い日は動くことができない。
The Last Dutyでの軍の支援のみ使用可能。


陸軍装甲車

最大定員4人の車。購入や人員の調整などはできない。
速度も速く攻撃の防御が効果的。しかしスタックしやすい。
The Last Dutyでの軍の支援・応援のみ使用可能。


戦術装甲車

最大定員4人の車。購入や人員の調整などはできない。
速度が速く攻撃の防御が効果的。しかしスタックしやすい。
The Last Dutyでの軍の支援のみ使用可能。


兵員輸送車

最大定員4人の車。購入や人員の調整などはできない。
速度が速く攻撃の防御が効果的。しかしスタックしやすい。
The Last Dutyでの軍の支援のみ使用可能。


以上となります。軍の支援はまだあるかもしれませんが、なかなか生き残れなくて見れてません()

ちなみにLast Dutyでゲームオーバーになったとき、最後にInfection Free Zoneに続くと書いてあったので、Infection Free ZoneはThe Last Dutyの続編にあたるという訳ですね。
もしかしたらInfection Free Zoneのオペレーターは112オペレーターと同一人物かもしれませんね。

ちなみに消防に関してですが、水を溜められない車両でも、小さな火災は消火器を使うので水は使いません。
大きな火災は別ですが…

ボーナスも、いわゆるバフやブーストと言った方がわかりやすいと思いますね。探索ボーナスなら探索の速度、救助ボーナスならけが人の手当ての速度などが上がるということです。

以上となります。情報が間違っているかもしれませんが、とにかく面白いので購入してみてください。

ではまた、次のブログで。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?