スピリチュアリティとは:その2
スピリチュアリティの歴史 :
ヒーリングとの関わりと過去から現在までの変遷
スピリットとは人間や動物に宿る生命力であり、語源はラテン語の”spiritus” (スピリトゥス、呼吸、活力、勇気)から来るもので、その形容詞が「スピリチュアル」ということになります。名詞にすると「スピリチュアリティ」で、一般的には「霊性」や「精神性」と訳されます。
定義は様々で、宗教的、文化的にも違う概念でとらえられています。神とのつながりから見いだすもの、自分の中から禅や瞑想,内省によって見いだすものなどその道も多岐に渡ります。現在、一般的にとらえられている「スピリチュアリティ」の意味合いは、その人の精神世界との関わり方を示し、「スピリチュアル」であることは精神世界や輪廻転生、高次の存在を信じるタイプの人々を指します。ちなみに「スピリット(霊性)」と「魂(ソウル)」とは完全に一致するものではありません。
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