【筆】BAUS '93 / 裸のラリーズ 発売記念パーティ Fall and Rise of Les Rallizes Dénudés Vol.5.....行ってきました
裸のラリーズのアルバム『BAUS '93』をイベントスペースで大爆音で聴こうというこちらのイベント、今回は代官山「晴れたら空に豆まいて」にて2024年1月30日(火)に開催されました。
中に入るとステージ上ではラリーズのライブ写真のスライドが灯っていました。
物販にはラリーズのオフィシャルアルバムが置かれ、その中には今回のイベントで国内先行販売となる公式3作品『'67-'69 STUDIO et LIVE』『MIZUTANI』『'77 LIVE』のカセットテープ版、そしてピンバッジも販売してました。
席を確保したあとに購入しました。
そしてイベントは開催されました。
まずトークショー。
ステージに上がったお二人方、現在のラリーズプロジェクトの総指揮者である久保田麻琴さん、そして90年代ラリーズの写真を多数記録したオフィシャルフォトグラファーの中藤毅彦さん。
お二人の水谷さん、ラリーズとの馴れ初めや、水谷さんに対する想い、そしてスライドショーを灯して話は盛り上がっていきます。
そしてトークショーの1部は終わり、2部はゲストが交代して続きます。
2部のゲストは、70年代からラリーズに関わりバンドでベースを担当したDoronco(ドロンコ)さん、同じく60〜70年代から親交がありサイドギターを担当した石井勝彦さん。
こちらのおふたりは今日のイベントで掛けるバウスシアター公演で出演しており、その時の思い出を語ってくださいました。
そして遂にイベント本編が始まりました。
ステージをサイケデリックに彩るリキッドライティングショーは、Overheads Classic + liquidbiupil。
終盤には実際のバウス公演でのライブ映像が映され、爆音とフラッシュライトが吹き荒れます。
そして血潮のようなリキッドライトと水谷さんのスライドと共に終演しました。
久保田さんによると、今回のイベント用のミックスは実際販売されたCDのミックスとは違うものを使用したそうです。
雑感ですがより水谷さんの爆音ギターが強調され、音像もよりクリアでエッジが立ってました。
印象としてはチッタのCD音源のDisque 2に近いものを感じました。
あと流した曲順が実際の公演どおりになっていました。
夜、暗殺者の夜
夜の収獲者たち
黒い悲しみのロマンセ otherwise Fallin' Love With
Darkness Returns
そして今回も最後にこちらのテレキャスターを使用してフィードバックを起こしていたようです。
素晴らしいイベントを企画して頂いた関係者各位様、ありがとうございました。
また楽しいイベントを楽しみにしております。
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