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特濃のお寺二つ。クアラルンプール

10/13 もう自分用メモだから!

エアアジアでクアラルンプールに来て、しばらく。

到着遅すぎるからホテルとってもなあ、と、ケチったので、無事徹夜となりました!

荷物待ち場のそばに、無料インターネットとして、パソ4台、USBコネクタ8があったのですが、バソコンはすべて起動不可、コネクタは6つ潰れてました。

でも充電できなくは無い、と、数時間居座りましたが、他にも充電難民が現れたのでそろそろ移動。

水とパン買いました。


パンはソーセージにケチャップかかったの。このソーセージは鶏かなウシかなと考えてみましたが、インパクトない味でよくわからず。鶏でしょうね。

KL CentralにはKLIA Express(急行)、KLIATransit(各駅)があります、料金変わらず。切符は窓口で買いますが、KL Centralより先まで、と、頼んだら、乗り換えが必要であるKLCentralまでの料金だと叱られました(怒ってない、びしびし話してくれたのと、わし聞き取れないし返事もちゃんとできなかっただけ)(乗り継ぎ切符あるのかなーと思っただけ)

切符はカードタイプ。帰りに自動改札に飲み込まれます。

さて、KLCentralからLRTに乗り換え。こちらは青のコイン型切符で自動販売機。自動販売機を見ると、財布にたまったコインを全部入れて、減らそうとする観光客です。
一駅だけ移動してPasar Seniへ。ここはチャイナタウンだそう。


ガイドブックに乗ってた、牛肉麺のお店に行ったけど注文間違えて、超甘いミルクティーが来ました。最後に底に激甘い層ができてたから…蜜でも入れてくれたのかな。


そこから少し歩くと真っ赤な関帝廟。
中国道教のお寺です。横浜にもあるよ。

その先に、スリマハアリアマン寺院。


カラフルな像で埋め尽くされた門はポップに軽く見えたのですがとんでもない!

土日は休みとグーグル先生が言ってましたが外観だけでも、と行ってみたら人がぞろぞろ入ってく。200%インド系の方々。観光客私だけ。守衛さんに、ツーリストオーケー?と聞いたら、靴預けてこいと。

門の左に靴預け場がありました。20セン。
リンギットの1/100がセン。
財布がじゃらじゃらしてきていたので払えました。荷物は駄目。

裸足前提だから、掃き清められてて清々しく、お香とお花とふるまい料理のスパイスの匂い。

素焼きの小さなお皿にギー(澄ましバター)入れてろうそくみたいに燃やす匂い。

上手に巡回できるよう作られた寺院に、鐘と太鼓、笛で盛り上げて誘導し、僧侶のお祈りの声が(音楽に関係ない節回しで)続きます。

熱心にお祈りしたら、あとは空いた場所に座ってみなさんふるまいのご飯食べてました。


別にお祭りでもないようです。
観光客ぼーっと見てたのですが、構われも追い出されもせず。
多分、バリの家寺で拝見したお祈りと所作は変わらず。人が多い、僧侶がマントラ唱えてるのが違うくらい。

歴史的に貴重とか美術品が美しいとかじゃなくて、日々使われて愛されてるお寺でした。

見学させてくださってありがとうー

太鼓すごかったので見て見て


さて、また電車でKCLLへ。


ツインタワーどーん
黒光りしてかっこいいです。多分絶対巨大ロボに変形するやつ。

ホテルにたどり着いて、グーグル翻訳様の力により荷物を預けることができたので、移動します。

…ホテルに来るまでに疲れたので、タクシーに駅まで連れてってと声かけたら、駅あそこだから歩けと言われました(意訳)

乗ってきたのとは違うモノレールでKLCentralへ。

だが乗り換えが上手にできず、ビルの外ぐるぐる歩くことに…(グーグルマップ様は、ショッピングセンターの中の通路を教えてくれない、実際には駅ビル少し移動したらつきました)

KLCentralからKTMでBatu Caveへ。

ちょっと郊外みたいですが、渋谷から吉祥寺程度。それしか離れてないのに、すごいことになってました。

インド系露店がぎっしり。そしてココナッツ一つ割ってもらってぐびー。中のぷるぷる少し食べましたが食いきれないので豪快に捨てます。


その先に…ハヌマーン。でかい!

ハヌマンケイブという洞窟があるようです。お猿展示がいっぱい。


それから階段の上に建物。ガルダとハヌマーンがいるのでヴィシュヌですね。

上まで裸足で登ります。


終わりかなー、と思ったら、ちらちら見えてましたムルガン様!


何枚撮っても大きさがよくわかりませんが、左のカラフルは270段の石段です。
巨大ムルガン様、カルティケーヤ、スカンダとも呼ばれるシヴァ神の次男です。
日本では韋駄天。足が速いとかご馳走さまの語源でわかるでしょうか。
永遠の美少年で天界の将軍、破壊神シヴァと火神アグニを父に持つ、という、書いてて楽しいてんこ盛りです。

インドから海外へ移住したタミル人の信仰を集めているそうです。
‥御託はさておき、階段登ります。プチ苦行です。


途中に猿がいます。ものすごくいます。

ニホンザルより小さい感じで、鼻先にいても威圧感はないのですが‥鼻先まで寄っても逃げない!ボーズ取りまくる!観光客が餌やっちゃうので、お菓子盗んだりはしてないようでした。(階段急でお菓子食べながらとか無理とも言います)


…頑張ったよムルガン様。いいところにお住まいですね。

高いところまで頑張った名所かと気を抜きましたが本番はここから。


ものすごい鍾乳洞でした。

更に奥に階段は続きます。


多分ここが本殿。

洞窟見つけた人が、ぜひここに寺院を、って思うのわかります。


何撮っても神々しすぎる!!

ムルガン様は孔雀に乗ってるので、孔雀たくさん。孔雀の中身はおじさんなので、おじさんの像もたくさん。

オームとは、と、ブラフマーがムルガンに講義しましたが、ムルガンは「もう知ってるからおべんきょしない!」と言い張ります。

「知ってるならお父さんに聞かせておくれ」「先生は生徒より高いところにいなきゃだめ!」「よしよし、ならお膝じゃなくて高い高いしような」と、ちっちゃい先生ムルガンが、シヴァパパにこしょこしょしてるところです。

「世界を三周回ってきて早かった子に果物をやろう」シヴァパパがいいました。ムルガンは孔雀に乗って吹っ飛んでいきましたが、お兄さんのガネーシャは、父母の周りをぐるぐる三回。「父母が世界のすべてですから」「とんちで来るとは賢い子だ、ご褒美はガネーシャにやろう」

帰ってきたらもう勝負ついてたので大ショックのムルガンでした。(このあと家出)

満足したので階段降ります、怖いよう。


帰りの露店でインド菓子。

バターかミルクの練切みたいな甘さの塊でした。元気出た!

あ、駅のトイレ利用時は、入口の露店に30セン払うか買い物しましょう。

どうせ財布の中じゃらじゃらになってるか水必要ですから。

KLCentralに戻ってご飯しました。


台式便当。台湾の駅弁風みたいです。他のメニューもお弁当箱入り。そしてご飯の真ん中にあるのはプチトマト。

クアラルンプールでは少しの移動しかしてないのですが、お腹いっぱいになるほど頑張りました。

だがしかしすぐ消化しますよ次はインドだよ!

今サポートしていただいても何も出てきません!財布の中で温めておいてくださいませ。