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鳴り止まないでメロディ、

帰りの電車で興奮さめやらず、友人と別れてすぐにnoteを開いてしまった。
ダサいけれど、ライブに行った感想を書くnoteの題はこれにすると決めていた。常日頃から思っていることだけれど、ライブ終わりはきっともっとそう思うだろうなと思って。
思った通り、鳴り止まないで!!!ってなっている。頭の中ではずっと今日の音がぐるぐるしているので鳴り止んではいないのだけれど、今のわたしに聴こえている音はガタンゴトンという軽快なリズムと遠くで誰かが話す声だけである。

とはいえ、前日まではずっとマリッジブルーみたいな気分だった。(なったことないから知らんけど、多分こんな感じかなって。)
ほんまにライブ行ってええんやろか…なんか違うってなっちゃわへんかな…ヤマトパンクスの喉の調子がわるすぎたらどうしよう…今思い返すとどれもこれもしょうもないことばかりである。アホ。とにかく何も考えずにライブに行け。

4年ぶりのBIGCAT。物販では予定していた通り2万円を飛ばした。さよなら諭吉。おばあちゃん、お小遣いありがとう。全部消えたよ。まぁでもショルダーバッグはジムバッグにするし、フーディーもジムに着て行くし、タオルもジムに持って行くし、Tシャツだって夏たくさん着てやるんだから決して無駄な買い物ではないのだ。キーホルダーを我慢しただけ偉いのである。来週からちゃんとジム行こ♩

物販から開場までの時間を近くのマクドで過ごし、隣のテーブルの韓国人家族の会話に耳を傾け韓国語の勉強をしつつマックシェイクをすすった。調子こいてフラッペとか飲んだらお腹壊すで!やめとこ!と言っていたのに、「マックシェイクのバニラのsサイズください。」と口が動いていた。シェイクも冷たいから腹壊すやんけ!(無事お腹は壊さずライブを迎えることができた。)

割と早めに会場入り。横の柵にもたれかかってダラダラ喋りながら待つこと30分。あまりにも時間が経つのが遅くて、緊張でお腹が痛くなってきたし喉もカラカラになって水をガブガブ飲んだ。
開演時間が近づいてくると、噂に聞いていたボレロが流れ始めた。だんだんと音が大きくなっていくのに比例するように期待も大きくなっていく。(てかボレロの終わり、何あれ、気持ち良すぎるやん!!)
これまた噂に聞いていたポケモンのSEでメンバー登場。

初めの一曲二曲くらいは柵にもたれて聴いていたけれど、友人が突然前に飛び出して行ったので はぐれまいとそれに続いた。大人しくしてよう…と思っていたけれど、前に行って拳を上げるのもなかなか楽しかった。PK shampooの曲で拳上げるか…?と思っていたけれど、好きな曲ではテンションが上がって自然と手が上がった。

というか、ライブの記憶は困ったことにもう消え始めている。だってもう電車にも乗っていないし、風呂入って歯磨きしてもう寝る準備万端だし。ヤマトパンクス、いやヤマトさんがかっこよかったという記憶しかほとんどない。ヤマトパンクスなんてもう呼び捨てできないし、ヤマパンと縮めて呼ぶことなんてもっとできない。(あと半年くらいで改名しちゃうからヤマトさん呼びにシフトして慣れておこうかなという気持ちもあったり…)
ライブ中、人と人の間から背伸びをしてひたすらヤマトさんを見た。友人もわたしがヤマトさんにお熱なのを知っているので、気を使ってこっちの方が見えるよとかアシストしてくれて助かった。だってせっかくならかっこいいところをしっかり目に焼き付けておきたかった。いつか忘れるんだとしても、初めて見るバンドマンのヤマトさんを日常でちょっとでも思い出せるように沢山見ておきたかったから。

わたしは3歳から13年も音楽をしていたくせに、全く音楽の知識がないのでPK shampooの音楽的なことは全くわからないけれど、最高のライブだった。というか、誰でも自分が入ったライブは最高だったって言うだろうけど。(わかんない、最低なライブもあるのかな…)
MCで死ぬ気でやるのは一回なので、生きる気でやりましょうとヤマトさんが言っていたのが印象に残っている。生きる気でやるって大変だ。どうせ死ぬんだからと思っていることも生きるんだからやってみるかと思い腰をあげなきゃいけない。まぁそんなつもりで言ったんじゃないと思うけれど、わたしはそう捉えたよという話。

セトリを誰かあげていないかなと思ってツイッターを徘徊していたら神戸のセトリを見てしまって大後悔した。わたしが聴きたかった落空も3D/Bielaもやっていたのだ。まぁでも今回のライブは大好きな友人と一緒に行くことが目的だったので致し方ない。抜け駆けてこっそり観に行くなんてわたしのポリシーに反する。

帰り道、そこそこの値段で買ったイヤホンを耳に差し込んでPK shampooを聴きまくったけど違う。音圧がほしい。音に圧倒されたい!!
はやく次が欲しいのに、わたしは極度の金欠学生なのでお金を稼がないと次に行くことができない。次のツアーではちょっとでも遠征できるように某回転寿司チェーン店でまた頑張ろうかな。
現実のことを考えるとつらい。もうずっと今日のライブのことだけを考えていられればいいのに…

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