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指輪を購入して気づく売れるセールスと売れないセールスの差

パートナーと指輪を買いに 
日曜日、パートナーと一緒に指輪を探しに千葉駅に行きました。
前もってネットで情報収集してから、何店舗かピックアップして向かったので、ある程度これを買おうと目星は付けていました。

最初にみたお店は混んでいたのかほとんど対応もしてもらえなかったので、後回しに。
予約していた次のお店までの時間、ぶらぶらと別の店舗を物色していました。

デパートの販売員から意外な接客を受ける
そんな中、百貨店特有の「何かお探しですか?」という決まり文句で話しかけてきた販売員さんがいたので、暇つぶしがてら話を聞くことにしました。

これが意外や意外、僕らのニーズを深堀するような接客で、どんどん好みの商品を出してきてくれたのです。
なぜその形、色が欲しいのかしっかりとヒアリングされると、真剣にこちらと向き合ってくれているのだと感じてしまうものですね。

押し売りする販売員からは買いたくない
次のお店の時間も迫っていたので、型番だけ控えてそのお店は出ました。
この接客を受けた後だからか、次のお店の販売員は自社ブランドの歴史や商品の人気具合など、こちらが聞きたくもないことを長々と語り、正直まったく購買意欲をそそられませんでした。

また、せっかくなので別の店舗も見て周りましたが、やはり自社商品の良さやこだわり(これは当たり前かもしれませんが)、現在の流行の型、などあくまで自社がアピールしたい点ばかりを並べた接客でした。

僕らは希望のタイプをほとんど決めていたので、もっとそのタイプにマッチした商品や提案をしてくれたらよかったのですが、そこまでできる販売員さんは最初の百貨店の店舗の方だけでした。

結局まったく想定外のお店で一生に一度の買い物をすることになりましたが、一生に一度だからこそ真剣に商品を選んでくれたお店で購入できて本当によかったと感じました。

自分の営業スタイルを見直す契機に
この体験をした後、自分の営業スタイルがアピールばかりになっていたことを痛感。
そこで商談時のヒアリング項目を前もって洗い出し、本番で確実に聞き落さないように気を付け始めたところ、意識するのとしないとではかなり違いましたね。

まずはヒアリングしたいことを漏らさないこと、そこから判明した希望や課題へ適切な提案ができるようインプットに努めていきます。


フィロソフィー2
素直な心を持つ

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