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「100日後に死ぬワニ」作者が誹謗中傷に法的手段を検討

2019年12月から翌年3月までの100日に渡ってweb上で毎日4コマ漫画が更新され、話題になった「100日後に死ぬワニ」

連載開始からSNSで拡散され、毎日多くのコメントとともに盛り上がったものの、最終話で主人公がなくなった直後に大量のグッズ販売や書籍化、映画化の告知がされたことで多くの批判を浴びてしまいました。

真相は当事者にしかわかりませんし、是非に触れるつもりはないのですが、5月の下旬になって、作者のきくち氏が、誹謗中傷に対して法的手段を検討することを公表されました。

恐らく、テレビ番組の内容をきっかけに誹謗中傷を受けたことがきっかけで亡くなったプロレスラーのこともあって、このタイミングでの行動ということもあるのかなと思います。

どんな言い分があるにせよ、公の場で人を誹謗中傷するというのは本当に悲しいことで、なくなって欲しい風習だと思います。

心理学的にも、大義名分を笠に着て堂々と他者を攻撃することに快感を覚える性質が人間には備わっているともいわれます。

人類の歴史を見ても、争いやこうした誹謗中傷はなくならないのかとも思えますが、インターネットやSNSという手軽さ、自分の身元はばれないという匿名性が、簡単に人をそうした行動に走らせている側面はありそうです。

便利で有益なものも、使い方次第では凶器になります。感染症の流行により、益々オンラインの活用が増えていく中で、人のモラルも高めていくことが重要だと感じます。

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