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アトラス彗星とオリオン座流星群

おはようございます。こんにちは。こんばんは。
陽たぬきです。


皆さんは以前紹介させていただいたアトラス彗星を見ることはできましたでしょうか?これから見る予定でしょうか?
また、明日10月21日に極大日を迎えるオリオン座流星群を見ますでしょうか?

今回は、アトラス彗星とオリオン座流星群について記事を書いていきます!



アトラス彗星

まずアトラス彗星を先に紹介します。

概要

以前紹介させていただいた記事の復習です!
このアトラス彗星の名前がついた経歴としては、2023年2月22日、南アフリカのにあるATLAS望遠鏡は、彗星であることが証明された新しいかすかな天体を検出しました。
同時期の2023年1月9日に紫金山天文台の望遠鏡によって独自に捉えられました。
そのため紫金山・アトラス彗星と命名されました。

またアトラス彗星は、太陽の周りを一周するのに80,660年かかる長周期彗星です。
遠いところ、太陽系の外側、オールトの雲という彗星がよく生まれる場所から来ました。

アトラス彗星の特徴

アトラス彗星は非常に明るくなる可能性がありました。
またアトラス彗星は肉眼で見える可能性が高いです。

またアトラス彗星は美しい彗星の尾を形成することが予想されています。
太陽により塵と氷の核はかなり加熱されます。
氷の粒子が蒸発することで、それらは急速に宇宙に放出され、大量の塵を伴って長く明るい尾を形成します。
さらに、紫金山・アトラス彗星は北半球で良い状態で観測できると言われています。
北緯で最後に非常に明るい彗星が見られたのが1997年のヘール・ボップ彗星でした。
今回もそれに近い大彗星になる可能性があります。

結果

さてさて、それで僕は住んでいる大阪と比べて暗い実家のある和歌山に行き、観測しました!
観測日時は10月13日の18:00〜18:30でした。その日は比較的雲が多かったのですが、さて、下記画像を貼ります!どうでしょう?見えてるでしょうか?
(画像中央部分をご確認ください)

※加工してます。
こちらは加工なしの写真です。


そうなんです!見ることができたんです!
iPhone11のカメラでも撮影することができました。
肉眼でもうっすらではありますが、彗星の尾も観測することができました。

やっとやっとです!4年かけて憧れた彗星を実際にこの肉眼で見ることができました。
ネオワイズやZTFを見ることができず、今度こそはと思い、望んだその日。
雲が多くダメかと思いましたが、何とかうっすらと見ることができました。

見つけた時は思わず、そこにいたのかと彗星に語りかけてしまいました笑

それぐらい嬉しかったです。
本当に感動しました。

皆さんはどうだったでしょうか?
見ることができましたかね?
現在は肉眼では難しいかもしれませんが、双眼鏡や天体望遠鏡があれば見ることができるかもしれません。

是非観測してみてください。


オリオン座流星群

ここからは明日が極大日を迎えるオリオン座流星群について紹介します!

オリオン座流星群とは?

オリオン座流星群は、毎年10月中旬から下旬にかけて観測できる流星群で、ハレー彗星が残した塵が地球の大気に突入することで発生します。
彗星は流れ星を生み出すことができます。

この流星群はオリオン座の周辺から流星が放射されるように見えることから「オリオン座流星群」と呼ばれています。
ピーク時期: 2024年の場合、10月21日頃が最も流星数が多くなります。

観測方法


観測に最適な時間帯: オリオン座流星群は夜中から明け方にかけてが最も見やすく、特に午前2時から夜明け前が観測のベストタイムです。
今回は月がスーパームーンだったこともあり、なかなか難しいかもしれませんが22時以降から明け方がチャンスのようです。
空気が澄んでいる明け方がいつもチャンスですね!

観測場所の選び方: 街明かりの少ない、できるだけ暗い場所で観測するのが理想です。また、広い空が見渡せる場所を選ぶと良いでしょう。
僕が澄んでいる大阪は難しそうですが、去年はベランダから見ることができたので今回もチャレンジしてみます!

観測のコツ: 双眼鏡や望遠鏡は不要で、肉眼で広範囲の空を眺めることがポイントです。流星は急に現れるため、あまり一点を凝視せず、広い範囲を意識して見ましょう。
放射点は東にありますが、できるなら全体を見たいです。
実家に帰ってみる時は、シートを敷いて寝転びながら見てます。
そうすると余計な光とかも入らないので一番良いと思っています。
また、目が暗闇になれるまで30分ほどかかるので30分以上夜空を眺めていただけたらと思います。

オリオン座流星群の特徴


速度と明るさ: オリオン座流星群の流星は非常に速く、秒速約66kmに達します。多くの流星が明るく、長い尾を引くのが特徴です。

流星の数: ピーク時には1時間あたり20個程度の流星が観測できる可能性があります。流星の頻度は他の流星群に比べるとやや少なめですが、その美しい尾と速度で人気があります。

火球現象: 特に明るい流星、いわゆる火球も時折見られ、これがオリオン座流星群をさらに魅力的にしています。

観測の注意点

天気の確認: 流星観測は天候に左右されやすいため、晴天が予想される日を狙って計画することが大切です。
現在、大阪は見ることができそうです。

防寒対策: 10月の夜は冷え込むことが多いので、暖かい服装で出かけるようにしましょう。長時間空を見上げるため、リラックスできる椅子やブランケットも持っていくと便利です。
はい。現在僕風邪気味なので気をつけます。
最近の気温の変化すごいですもんね。

まとめ

さてさてどうだったでしょうか?
今回はアトラス彗星とオリオン座流星群について紹介いたしました。

やっとアトラス彗星を見ることができ、僕はとても幸せでした。
また、明日は有名なオリオン座流星群を心を無にしながら空を眺めて観測したいなと考えています。

空はやっぱり、不安や悩み、ストレスを解消してくれます。

是非皆さんも疲れている時は空を眺めてください!

では今回はこの辺で、ありがとうございました!






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