見出し画像

吹き矢/自宅内練習スペース確保苦労話

今回は、いたって私的な内容で恐縮ですが、同様な悩みをお持ちの方への参考になるかもしれない、と思い投稿します。

■私が所属している協会(日本スポーツウェルネス吹矢協会)の支部では、市立のホール等を借りて、「月3回(@2.5時間/回)」吹き矢の練習をしています。
ただ、先輩の方々に伺ってみると、多くの先輩が「自宅でも練習している」とのこと。しかし、具体的なやり方・場所等プライベートな内容については、それ以上インタビュー(?)しづらいですしね~。

■私も先輩に負けじと、自宅で吹き矢の練習をしています。
が、何と言っても「スペースの確保」に苦労しています。
自宅はマンションで「3LDK」の間取り。
先月まで、私は「初段位」だったので、マトまでの距離を「9m」確保する必要があり、下図の「立ち位置A」から「マトA」のスペースで練習してました。
下図「洋室(約5.2帖)」のドアにマトをぶる下げて「LDK」の端から狙って「約8.5m」。やや距離が足りませんが、直線で見通し(?)も良くバッチリ。部屋内に家族がいても、部屋間の移動以外は問題なし。
ただし、たまに、ホントにたま~に、ぶる下げたマトを、矢が外れてしまい、ドアにボコン!と音を立てると「うるさいわよ~!」と非難ゴウゴウ。

自宅マンション3LDKの間取り平面図、上方が北、マトまでの距離「約8.5m」

しかし、先月「2段位」に昇格し、マトまでの距離「10m」になりました。さて、自宅練習での「距離」確保をどうするか?
上図「洋室(約5.2帖)」のドアを開けて、部屋奥の窓(バルコニーに面した)にマトをぶる下げれば、今までのルートのまま、「約10m」確保できますが、(当然)家族から猛反対!非難ゴウゴウ、罵詈雑言の数々…。

■で、「洋室約5.2帖」に迷惑をかけず、「10mの直線距離」を確保しようと、考えて考え抜いたあげくのルートが下図。「和室6帖」の襖(ふすま)と「洋室約8帖(私の書斎兼ねぐら兼物置)」のドアを開けた、狭~い空間ですが、何とか「ぶる下げたマト」は辛うじて見える、という感じ。

和室と中廊下を突っ切って「距離10m」を確保

「立ち位置A」から「マトA」を見た(距離約8.5m)見え方が下の写真。

立ち位置A→マトA、距離約8.5m

これに対し、「距離10m」はあるが、「立ち位置B」から「マトB」を見た時の見え方が下の写真。

立ち位置B→マトB、距離10m

柱に挟まれて、マトの外円が何とかカントカか見えますが…。現在、この状況で吹き矢の練習をしております。今のところ、左右の柱に矢がぶつかることはありません(マトの後ろにカーテンがあり、マトの下のカーテン部分には、たまに当たりますが)。

■この狭い空間でのマトで吹き矢を練習していたら、ふと「ゴルゴ13」の一場面を連想しました。
狙撃のGT」。
遠くを走る列車の中。ドアを開けた狭い空間。その一瞬を狙って要人を狙撃するゴルゴ13。

リイド社「SPコミックス」より借用

連載の中でも、有名な、私の超いち押しの場面です――「だから、なんだ!」と言われそうですが。
気分が乗らない時、みじめな環境・状況の時、吹矢がイマイチの時、等々でも、自分が「ゴルゴ13」になったような気持ちになれば、アドレナリンがドバっと出て、集中力がアップし、吹矢で高得点が出る…かもしれません。
まあ、少なくとも、「吹矢が楽しくなる」ことは保障いたします。