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仕事=猛獣との闘い

IT業界のニッチな職種で7:3=マネジメント:実作業くらいの立ち位置で働いてる。31歳、女、社会人7〜8年目になる。

仕事は猛獣との闘いだと思ってる。
目の前の敵(ここでいう敵は仕事のこと)を的確なツボを突き最小限の攻撃でぶっ殺す。もう二度と問題が再浮上しないように息の根を止める。もちろんそうは行かないことの方が多くて、軽傷レベルまでしか追い込めない時もあるけど、それはリソースとかそういうのも込みで考えないといけないからしょうがない。つまりその時の最善の殺傷方法を模索し実行するのが仕事だと思ってる。

仕事の対人関係も、一緒に戦う相手には「この人とは仕事しやすい」とか「この人が言うならその通りにしよう」と思ってもらう方が効率良く敵を殺せるから、必要な範囲内で最大限に愛想良くしてる。
効率よく敵を抹殺するのが目的なので、社内政治とかはあまり気にしてない。忖度は必要だと思ったらするけど、猛獣を殺すのに必死なので、あまりそこまで構ってられない。
でも最近は昇進した方が敵を根本から潰せるパワーを得られると思い始めたので上司に「来期役職を上げてくれ」と言っておいた。圧が怖いから言うのやめろと言われて最近は黙って目で訴えてる。が、こればかりは運もあるからどうなってもまあ良い。

仕事中、心中なかなかに物騒でかなり強気でいるけど、もちろん落ち込むこともある。自分の理想通りに進められなかったり、自分の落ち度で上司にサポートに入ってもらうこともある。まあ普通に落ち込む。

そういう時は発生した出来事を超俯瞰する。事実だけに目を向けて、自分や他者の心情は考えない。私の場合落ち込む時は大体自分で自分のことを過度に責めたり、他者にネガティブなことを思われたかもと思って落ち込むことが多いので、心情的な観点を排除する。すると、次回の対策について考えれば良いだけで、無駄にネガティブになる必要がなくなる。元々昇進意欲も薄いので、他者の評価も大して気にしないし、ミスはミスだけど、私のこれまでの実績はこの程度のミスで傷つくことはないと思うようにしている。
何よりネガティブな状態だとパフォーマンスが落ちるので、ASAPで普通に戻ることが先決だと思っている。

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最近高校の後輩と飲んでいる時に仕事の相談を受け「自分はスキルがないから....」とか「自分はまたまだだから...」と自責で考えすぎていて、可哀想だっま。それを込みで採用/配属した会社の責任なのに、自分が悪いと思い込んでいるようだった。そう思わせる上司をぶん殴りたくなった。
私のマインドはクセが強いかもしれないけど、少なくとも自分がネガティブにしかなれないことを思うのはやめた方が良い。自らパフォーマンスを下げるようなことをするのは効率が悪い。

私たちは金をもらって仕事をするプロだから、自分が未熟なのは重々承知の上で他の面でその未熟さをカバーしていこうという気概だけでも持っていた方が良いなと、反面教師になった。

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