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SPEED 金城一紀

どぅもほのぼの🍵です今回はさんの書いたです



あらすじ📚


頭で納得できても心が納得できなかったら、とりあえず闘ってみろよ――。平凡な女子高生・佳奈子の日常は家庭教師の謎の死をきっかけに、きしんだ音を立て始める。謎を探る佳奈子の前に立ちはだかる敵。そして、偶然出会った風変わりなオチコボレ男子高校生たちに導かれ、佳奈子は歪んだ世界に敢然と立ち向かうことを決心する! 大人気のザ・ゾンビーズ・シリーズ第3弾。


私見🧐


ザ・ゾンビーズの第3弾です

唯一と言っていいぐらいこのSPEEDは2回は読んだ作品です、ほのぼのは1回読んだ作品を読み返すことはない性分ですのでそれぐらいしっくりきた作品と言えます

まずザ・ゾンビーズとは何でしょうかって話になります、ザ・ゾンビーズとは作中に出てくる落ちこぼれ高校生集団のこと

ザ・ゾンビーズの主要メンバーは南方・萱野・山下・朴・アギーと個性的というか個性的な面々が八面六臂の活躍を見せます

あんなこと出来るのは高校生ぐらいなもんです、若いって素晴らしいと思える瞬間でもあります

いややり過ぎかまーそこは

んで第3弾なのでこの他に1作目のレボリューションNo.3、そして2作目がフライ、ダディ、フライ、で3作目のSPEEDと続きます

第2作目のフライ、ダディフライは堤真一さん岡田准一さんの主演で映画化されています、ここからテレビ&映画にもなったSPへと続いていきました

どの作品も話はこのザ・ゾンビーズを中心に進んでいきますが、このSPEEDでの主人公は女子高生の岡本佳奈子です

いきなり主人公の岡本さんが大ピンチって場面から始まって、そこで我らがザ・ゾンビーズに出会って彼女のこれから先の生きてるうちできっと経験することのない出来事の数々を

このザ・ゾンビーズの面々と時にハードルを飛び越え、時にスライディングで通り抜け、時に悔しさにアッパーカットを喰らいながらも自分の信じた人

上原彩子の無念を晴らしたい

この一念で様々な困難んを乗り越えて大円団を迎えるストーリーになってます

タイトルにその狙いがあったかはわかりませんが、その疾走感がこのSPEEDの1番の醍醐味だとほのぼのは思ってます

まるで走りながら読書してるような疾走感が堪らないですね、実際に走りながら読書はしないです歩きながら読書してる人は見たことあります

疾走感を最後の最後のシーンで大爆発させておりゃーとうっちゃってこのSPEEDは締めくくられていく訳ですが、社会ってシステムへの反抗というかそう言ったものを嫌味なく表現できている著者の文才には感嘆しかありません

あれほどの興奮と刺激を若いうちに体験してしまった主人公の岡本佳奈子さん

大人になってより刺激を求めてとんでもないことをしないか無用な心配をしてしまったほのぼのです、そんなことはないだろうなと思いながら660CCのスポーツカーを運転しに家を出て

車に乗り込みエンジンを始動させて

「安全運転だ」と1人呟いた

そんな1冊でした









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