太陽の塔 森見登美彦
どぅもほのぼの🍵です今回は森見登美彦さんの書いた太陽の塔です
あらすじ📚
私の大学生活には華がない。特に女性とは絶望的に縁がない。三回生の時、水尾さんという恋人ができた。毎日が愉快だった。しかし水尾さんはあろうことか、この私を振ったのであった！ クリスマスの嵐が吹き荒れる京の都、巨大な妄想力の他に何も持たぬ男が無闇に疾走する。失恋を経験したすべての男たちとこれから失恋する予定の人に捧ぐ、日本ファンタジーノベル大賞受賞作。
私見🧐
拗らせた男臭がするヤロウの妄想と熱き想いとストーカー的なニュアンスと色々な臭いのが混じり合った、絶対に売っては行けない香水のような小説
狂気なほどの変態感を人は少なからず持ち合わせている
普段はみんなそれを心のうちに隠し、心のうちだけで呟いて決して外には出さない恥部
それを小説いや文字にするとこんな感じですよというある部分では共感しある部分では拒絶する、それは誠に人間らしい姿であろうという最高学府に辿り着いた変態の価値観
それを「どうですか？」
僕って京大が故にこんな知的な表現でまとめてみましたという京大に合格したい人は必見の内容
全く太陽の塔は関係ないけど岡本太郎ファンも手に取ることを勧めない
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