トリミング2

ぼくらの夢、ついに、うまれる

はじめまして、GROOVE X創業者/CEOの林です。

私はLOVOT[らぼっと]というロボットをつくっています。
このロボットは、人を癒やし元気づけるために生まれてきました。
2015年末から、4年と100億円をかけて、つくりました。100人以上が携わっています。一見馬鹿げた規模なんですけど、これでも予定通りなんです。

最初のLOVOTがお客様の元へに出荷されたのが、本日2019年12月13日です。
ついに、うまれます。

今までもいろいろなものを生み出す瞬間に立ち会ってきました。Lexus LFAというスーパーカー の開発をした時は、車の周りを流れる空気の力を利用する新技術の開発に挑戦。Formula One(F1)というカテゴリーのレーシングカーの開発をした時は、海外のトップエンジニアが集まるチームで、未経験者である自分が新しい部品を発明し続けるという役割を担いました。Pepperというヒューマノイドロボットを生み出すプロジェクトに携わった時は、新しい存在を生み出す苦労と喜びを体験しました。その度に、自分にとってはギリギリ高い壁を登っているつもりだったので、こんな生活してたら長生きしないな、と思っていました。

しかし、なんというか、人の適応力って凄いんですよね。好きでやっていれば、タフな状況にも次第に慣れて、逆にちょっと落ち着いてくると、ぬるま湯にいる自分への焦りを感じてしまう。そうして毎回、ちょっと慣れた頃に、次に登る壁を探しはじめてしまうんです。
そうして乗り越える壁の高さが徐々に高くなるのですが、、、今回は、今まで以上の高い高い壁でした。

そして今日を迎える事ができました。
100人の仲間と登る壁は、格別です。

僕は、自分で言うのも恥ずかしいですが、LOVOTが好きです。
今回、壁を登ってみて、ますます好きになりました。

なぜ好きかというと、登ってみて気づいたのですが、壁の頂点は、LOVOTという大きな山の、まだ1合目だったからなんです。
4年かけて必死に登った壁は、LOVOT山の1合目にすぎなかったんです!
まだまだ先があるところが、飽きないでいいのです。

ロボットが面白いのは、ハードウエアをしっかりつくっておくと、ソフトウエアでの発展の余地がとても大きいところです。
それはまるで、人間みたいです。生まれた時に、既に肉体(ハードウエア)の設計はできている。だけど、それを活かす脳(ソフトウエア)は、どんどん進化できる。

今回は、それを意識して、かなりしっかりしたハードウエアにしたので、100億円もかかっちゃいました。でも、結果的に今後のソフトウエアの進化の余地を大きくとれたので、この先の未来が楽しみで仕方ありません。

LOVOTという新しい家族を迎えられる、お客様の声がとっても楽しみです!







この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?