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No!と言える勇気~白黒つけることも時としては大事なこと~

年明けてすぐに体調不良で寝込んだ。
昨年の後半は精神的に色んな物事を判断しなければならず、迷ったり、判断できなかった場合は曖昧な回答をしてきた。

その結果、全てうまくいかなくなるという事態を招いた。

会社もやりたいことが見つかったし、契約社員というポジションでしか働けないようなので、契約終了を持って辞める選択をしたが、有りがたいことに引き留めにあった。
私が働いている会社は外資系のため、今まで日本の企業で通用したやり方で退職しようとしたが、通用せず、苦労した。
私がNoとなかなか言わず、曖昧な回答したため、契約が曖昧な回答なまま更新されてしまい、そこからが大変だった。会社としては、私が会社の意向を受けたものだと理解したが、私としては先の予定が未定だったので、決まるまでは続ける、という状態だった。
結果、先の予定が決まり、居続ける意味が無くなったので、退職の意向を改めて示したとこ、なんとも面倒な事態となってしまい、すったもんだを繰り返し、私が退職日を示した退職届を提出し、事態を収拾させた。

今回学んだことは、No!ときちんと自分の意志を通すことは重要だということだ。

特に私のいた外資の会社は国柄なのか、ダメ元で説得する、とかダメ元で聞いてみる、とかダメ元で言ってみる、などやりたいと思ったことはダメ元でアクションする文化である。
引き留めに関しても、どんなに意志が固くてもダメ元であらゆる手を講じて説得し、自分たちが望んだ方向に導く、という考えだったのだ。
直のマネージャーから、説得された際、そのマネージャーの置かれた状況に同情してしまい、この人の助けになれば、等と傲慢な考えで、曖昧な回答を出してしまった。。今考えればまんまと「やられた」のだ。。。

日本にいると、周りが汲み取ってくれるので、そこまで意志や考え方をはっきり言わなくても伝わることが多いが、文化や考え方が全く異なる外国の方へはそれでは伝わらない。
言語化する、と言うのは大変だが、自身と相手のためにも必要なことだ。

コミュニケーション齟齬があらゆる場面で起きるが、それはもしかしたら伝え方やはっきりした回答をしてないことで起きてるのかもしれない。

No!となかなか言えないかもしれないが、自分自身のためだと言い聞かせ今後はきちんと伝えたい。

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