見出し画像

自分自身で情報を得ることの大切さ~他人から無意識にかけられているバイアスについて~

Netflixに入り、前評判が悪い(?) Harry & Meghan と今更ながらドラマのクラウンにはまった。

前評判が悪い、と書いたのはHarry & Meghan は海外のロイヤルファミリーファンからはとても受け入れられない、という風潮でメディアが報道しているからだ。本当のところは不明だが、私個人はドキュメンタリーとしては面白いと思った。何よりどこにも出回ってない情報を本人たちの口から直接伝えるので、真実味はあるように思える。
また、本人たちが連れてきたリファレンスは面白かったし、サポートしてくれる人がまわりにいるということは本人たちにとっても心強いことだろう。

クラウンもドラマとしては面白く、楽しませてもらっている。

さて、題目について。
最近人伝に聞いた人の噂やその人について、無意識に話してる人のバイアスがかかってるなあという経験をした。
この世の中、考え方は他人によって違うことは理解はしてたが、他人の噂や感想ほど話してる人の評価や感情が入ってくるんだなあと。

AさんがBさんの話をしていて、Aさんは良い人だが、少し癖があり接し方を気を付けないと何かあったときに巻き込まれる、というようなことを話していた。
それを聞いたCさんとDさんはAさんと一緒に仕事をすることになったときに、当初は身構え、警戒をしながら業務を進めていたという。ところが、数ヶ月経ったときに、Aさんの本音や人柄を知るうちにBさんが話をしていたAさんの話しはBさんのフィルターが入り、歪められて伝えられていたことに気づいたのだ。


これは実際私も体験した話だが、他人にたいしての情報は自分が接し、感じたこと以外はあんまり役に立たないなあ、と思った。
また、そこに感情(とくにネガティブな)が絡むとさらに役に立たない。


今回のHarry & Meghan も本当のことは私にはわからないが、メディア越しに伝えられる彼らの情報もメディアや伝える人によって変わってくることを理解する必要はありそうだ。


何が嘘で何が本当かは、他人に関してはわからない。答えのない解を追っても仕方がないので、フィルターを外し、人の良いところだけにフォーカスできる人でいたいと思う。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?