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その時は有り難みに気づけない。
こんにちは。
いつもお越しくださり、ありがとうございます。
今日は仕事のことを少し。
前回は、マレーシアと日本の暮らしやすさのちがいについて書いていますので、よろしければどうぞ。
マレーシアを離れて1ヶ月半。
日本の生活にも馴染んできました。
振り返って思うのは
「マレーシア楽しかったな〜」「なんでもできたな〜」。
まるで、今の暮らしがとてもつまらなくて、マレーシアの暮らしが最高だっった、みたいな錯覚に陥ります。
でも、よく考えたらそんなことないんですよね。
日本には日本のよさがある。
マレーシアにもマレーシアなりの好きでないところがある。
ひさびさに以前の職場に勤務して、当時していた仕事を思い出して思いました。
「あーわたしはここで、なんて貴重な機会を与えてもらっていたんだ」と。
人間、隣の芝が青く見えるのは常です。
でも、現状の自分の状況を、環境を俯瞰してみることってなかなか当事者の時にはできない。
できたとしても、後から振り返って感じる感じ方の方がずっと深い。
そこを離れてここまできた間に、自分が変化しているからなのかもしれません。
職場からの帰り道、歩きながらそんなことを思っていたら、感謝が溢れて泣いてしまった。
そのときはいまほどでなくても、そして時間を経て今になってでも、与えてもらっていたことへの有り難みを感じられる自分でよかった。
そんなチャンスを与えてくれた、これまで関わってきたみんなにありがとう。
本日もお越しくださり、ありがとうございました。
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プロフィール Ellie(エリー)
1980年生まれ。
大学卒業後、コツコツ真面目に管理栄養士、菓子製造でバリキャリ。
兼ねてからの夢「世界を自分の目で見る」ため、ヨーロッパ・北アフリカを5ヶ月間ひとり旅。
旅、美味しいもの、カフェ、パートナーシップ、自分を愛することを必要なみなさんへシェア。
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