恋愛において相手の顔色は伺うべきか否か？～インサイドセールスで大事なこと～
こんにちは！恋愛マーケター古川です。
先日、会社の同僚と、告白した場所orされた場所について話をしていました。
古川：「Aさんはどこで告白したんですか？」
Aさん：「俺は品川駅で告白したよ」
Bさん：「へー、そうなんですね。私は東京駅で告白されましたよ」
古川：「C君は？」
Cくん：「僕は蒲田駅ですね」
古川：「そうなんだ！ちなみに俺は新橋駅でした(笑)」
駅多くね？
そうなんです。
最近気づいたんですけど、デートの途中で告白するって意外とハードル高い。
ドラマだと、お洒落なレストランや綺麗な夜景が見えるところといったロマンチックな雰囲気で告白するシーンがあるんですけど、実際それをやろうとしたら、
「これで断られたらこの後気まずくね？」
って思考が頭をよぎるんですよね。
だから、告白の後に気まずくならないタイミングということで、解散するところ＝駅になる。
何が言いたいかというと、告白すると決めた時のデートコースの終着点は、東京駅付近が良いのではないかということです（東京周辺に在住に限り、かつ車orタクシーを使う場合は別）。
そもそも断られた場合を気にしなければここまで気を回さなくてもいいと思うのですが、私に限らず日本人は気にしぃな人が多いので、結構共感してくれる人は多いはず。
そして、気にしぃな人が持つ似たような悩みが
相手の顔色を伺いすぎてしまう
ではないでしょうか。
ちなみに私は相手の顔色がめっちゃ気になるタイプです！
相手の顔色を気にしなければどんなに楽だっただろうとか、もっといい青春時代を送れたんじゃないかとかめっちゃ考えます！
でも、相手の顔色を全く気にしないのが良いのかというと、それも違うような気もします。
相手の顔色を気にするのは、いいことなのか悪いことなのか？
今回はそのことについて、私の完全な持論を述べます。
相手の顔色は伺うのは良いこと？
結論から言うと、相手の顔色を伺うことは良いことであり、むしろ伺うべきです。
これは、「会話の中心を相手にすること＝質問すること」を意識した会話であることが前提です。
男性にせよ女性にせよ、質問力が高い人は人気があるというのは言うまでもありませんが、「質の高い質問」というのがミソ。
本屋に行けば質問のやり方に関する本は山ほどありますが、ああいったものに書かれている内容より、もうちょっと細かいところに気を配ると質問の質がグッと上がり、印象が良くなります。
例えば、私が思う質問の理想形として
「質問形ではない質問法」
というのがあります。
質問が大事とはいえ、質問ばかりしていると尋問になってしまうため、それを避けるための一つの方法です。
例えばこんな会話。
男性：「甘いもの好き？」
女性：「実は私、甘いの苦手なんだよねー。辛いのが好き」
男性：「へー！珍しいね！俺、御徒町の中本よく行くよ！」
※中本が分からない方はこちら→http://www.moukotanmen-nakamoto.com/
女性：「何それ？」
男性：「めっちゃ辛いラーメンの店。結構有名なんだけど、聞いたことない？」
女性：「聞いたことないなー。私、ラーメンあんまり食べないから」
男性：「そうなんだ！ダイエット・・・にしては全然その必要なさそうだけど」
女性：「いや、そんなことないよ(笑)ラーメンは好きだけど、その店は知らなくて」
ここでの男性の狙いは、女性との心の距離を縮めること。
そのために、情報を収集してできるだけ多くの共通点を探そうとしているのですが、ただ、単純に質問をしたのでは、尋問みたいになって相手が疲れてしまうため、言い回しを変えているのです。
ポイントは太字の部分ですが、それぞれ以下の意図があります。
御徒町の中本よく行くよ！
・相手の活動圏の絞り込み（御徒町というワードより）
・中本という店に行ったことがあるか
・ラーメンが好きか
ダイエット・・・にしては全然その必要なさそうだけど
・ラーメンが嫌いなのか
・他の料理が好きなのか
・行きつけの店があるのか
・体重・体形を気にしているのか
※プラスして褒めるて喜んでもらうという効果を狙っています
要は、質問形にせずに相手の情報を引き出せるだけ引き出しているということです。
もちろん、全ての情報がこの形で得られるとは思っていません。
本当に聞きたいことは、質問形で質問します。
ただ、質問形での質問は伝家の宝刀のようなもので、抜くべき時に抜くから最大限の効果を発揮できるのです。
質問形ではない質問と質問形の質問を使い分けると、会話のキャッチボールがスムーズになり、とても雰囲気が良くなります。
ただし、質問形ではない質問をするには、相手の思考を予測することもひつようで、表情や声のトーンに敏感になる必要があります。
ですから、相手の顔色を伺うことはとても大事なわけです。
意図的に顔色を伺わない方が良い時がある
とはいえ、相手の顔色を伺ってばかりいたら草食系になってしまいます。
もう古いかもしれませんが、一見すると草食系、でも中身は肉食系のロールキャベツ系が人気らしいですね。
相手の顔色を伺って、受け身ばかりではダメなのです。
では、具体的にどういうポイントで顔色を伺うのをやめればいいかというと、自分の気持ち、感性、意見を伝えている最中です。
芯がある人はない人に比べて人気があるとよく言われますが、それを感じるのは、自分の気持ち、感性、意見を堂々と言っているときではないかと、私は思います。
言ったことが相手の気分を害することもありますが、それならそうで、言った後にフォローすればいいんです。
堂々と発言して相手が気分を害することはそうそうないですし、それよりも堂々と発言した時のメリットの方が大きい。
だから告白や、それ以外で自分のことを話す場合、「あなたがどう思おうと、私は好きだ」というスタンスを貫いて堂々と言うのがオススメです。
いきなりですが、実はこれ、今流行りのインサイドセールスでも同じことが言えます。
インサイドセールスは、感動トークがうまくできると成功率がグッと上がります。
※感動トークについてはベルフェイスの吉本さんがnoteで書いているので参考にしてみて下さい。
感動トークとは、ざっくり言うと「私はあなたに興味があります（好きです）」ということを伝えることで、一瞬でアイスブレイクを行う手法です。
これ、実際やってみると、相手の反応がめちゃくちゃ気になるんですけど、気になればなるほどしどろもどろになってうまくいかないんですね。
そういう時こそ、「あなたがどう思おうと、私はあなたに興味があるんだ！」という信念を持ち、相手の反応を気にせず伝えることが大切です。
ナンパを経験したことがある男性であれば、分かりやすいかもしれません。
相手にどう思われようが、相手を必死に褒めるところから始めるんです。
インサイドセールスに関わる男性で、他人に興味を持てないタイプの方は、ナンパを頑張ってみると上達するかもしれませんね(笑)
まとめ
というわけで、表題についての回答は以下になります。
恋愛において相手の顔色を伺うことは重要。ただし、自分の気持ち、感性、意見を伝えるときは堂々とし、芯があるところも見せる。
今回は以上です！
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古川 陽一
石川県金沢市生。
積水メディカル株式会社の研究員として、診断薬の開発並びに改良を担当経験。
その後、人材系ベンチャー企業での新規開拓営業、会員制クラブのボーイを経てMarketing-Robotics株式会社にマーケティングオートメーションコンサル（MAコンサル）としてジョイン。
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