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キャンプと父親の思い出

夏が始まると【キャンプの季節だ!】と心を踊らせていた幼少期を過ごしたため今も自然が大好きだしキャンプにいきたいと定期的に思う。父親のお気に入りの場所としては佐渡島と能登半島。海も山も楽しむことができて一石二鳥というわけだ。

免許もなくて、キャンプに精通しているパートナーがいるというわけでもないので現在のじぶんにはだいぶ縁遠くなってしまったキャンプ。また機会があればぜひいきたい。

子供の頃のキャンプといえば川遊びやBBQ、天体観測とレジャー中心に楽しんでいたが大人のキャンプはまた楽しみ方が違うのではないだろうか。

ひとりで読書を楽しんでみる。コーヒー を淹れて飲んでみる。焚き火を眺めてのんびりする。マスクを外して思いきり深呼吸をする。

何気ない。でもなんて贅沢な時間なんだろうと思う。ゆるきゃん、とかソロキャンとかいう言葉が最近になって一般的になっているが、新しい楽しみ方だよなと自分も密かに憧れている。

親との楽しい思い出は今あえて思い出そうとしなければ思い出せない代物になってしまった。でも小さい頃に足繁くいろんな場所に連れて行ってくれた父にはやはり感謝している。

父親とは数年前に大喧嘩をしてから疎遠になってしまっていて年齢も上がってきているし、おそらくこの先一緒にキャンプに行くことはないと思う。ただ、キャンプという五感をフルに使うような思い出を作れたとによって、少しだけまた父と自然の中で語らうなんてこともあってもいいかも、と少しだけ思えた。キャンプの魅力はまさにそこかもしれない。

体と心で感じる自然の清々しさ・健やかさ・美しさ そんな普段の生活では簡単に味わうことのできない感覚がキャンプに行くことで養われるような。

単純に、楽しい!と感じることのできる魅力がキャンプにはあるのかもしれない。ぜひこの1年以内に、免許も持っていない私だけどキャンプを実現したい。お気に入りの本とコーヒー を持って。

#キャンプの話をしよう

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