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祇園祭のはじまり

7月1日。

6月の最後の日である昨日は夏越の祓のために八坂神社に伺って、茅の輪をくぐってきました。
なんとなくですけど、1年の前半が終わる昨日は、プチ大晦日っぽい気がいつもします。
年越しそばの代わりに水無月を食べて、あぁ夏が始まるなぁと思います。
今年は例年以上に気合をいれて、無事に過ごせたことの御礼と、後半もお見守りくださいとお願いしてきた次第ですが。

その八坂神社は、七月はひと月まるまる祇園祭です。
若者的には祇園祭というと夜店のでる宵山あたりですが、お祭りとしては七月はずっと祇園祭。

一日の今日は、例年なら山鉾巡行の時に「くじとらず」で先頭と決まっている長刀鉾のお稚児さんたちが八坂さんにお参りに行く日。
でも今年は、お稚児さんたちは選ばれず、保存会の方だけでお参りだったそう。

このお稚児さん、10歳くらいの男の子が選ばれるのですが、八坂神社で七月一日に神の使いとして位をいただき、それ以降「地に足はつけない」「女性のつくった食べ物は食べてはいけない」などの決まりがあるようです。
もちろん現在では学校にも行くし、給食も食べるそうですが。
でもしめ縄切りや長刀鉾会所から身を乗り出して踊る舞とか見ると、現実離れした雰囲気を感じます。

仕方ないこととはいえ、毎年楽しみにしているお祭なので、規模の縮小は少し寂しいです。
毎年クラウドファンディングは参加させていただいているのですが、今年も参加させていただきました。
来年は、いつもどおりのお祭りができることを祈って。

ところで、毎年あっというまに集まる祇園祭のクラウドファンディングですが、今年も1日くらいで希望金額は集まっていました。
希望額を超えても募集はされているのですが、なんかむきになって初日に参加したい派。
特製の粽やてぬぐいがいただけたり、今年はzoomでイベントもあるらしいです。
どんなんだろう…?


画像は、みんなのフォトギャラリー様からお借りしています。
青もみじきれいです。
ありがとうございます。

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