週末のぼやき #1 (不定期)

ある土曜日の昼下がり。
久しぶりに友人2人と会った。
既婚1、独身2のシジュー女たちのお喋りは話題は縦横無尽である。
仕事の愚痴、何度目かのお肌の曲がり角事情、自分を取り巻く人間関係…etc

そんな尽きない話題の終盤、ある話の流れで
私は何度目かのマッチングアプリに登録。
向いてないと自覚しているのにである。笑
自分でも謎。笑

いつの間にか人生におけるパートナーの必要度は驚くほど低くなっていた。
別にパートナーがいなくても私は私の人生を楽しんで生きている。
そりゃあ、他愛もない日常を共有できる相手がいたらいいとは思う。
星野の源ちゃんは実際に、そういうのが幸せだって言っていた。
そこは素直に羨ましいと思う私もいる。

しかしである。
マッチングアプリに登録をして、
特に興味を持てるわけでもない、
私の人生に何の関わりもない人と、
表面的で、
当たり障りのない、
メッセージのやり取りをして
どうにか出会いを見つけようとするほど
欲してはいないのだ。

ただただ面倒なのである。

考えてもみてほしい。
仕事でひたすら神経をすり減らし、消耗しているのに
なんでプライベートの貴重な時間まで
どこの誰かも分からぬ相手に気を遣って、
ペースを合わせて、
相手の心を読まねばならんのだ。

そりゃあ、人生もそれなりに生きてきた身としては
社会人としての処世術もある程度は身についている。
たぶん。笑

仕事であれば、身を粉にしてでも対処する。
でもきっとそれは仕事だから。
そして私が自他共に認めるワーカホリックだから。

まぁ、その反動かプライベートでは自分でも引くほど
何事にも無精で、面倒くさがりなのである。
それ故、マッチングアプリなんてそもそも向いていない。

(だから何故登録したの、私。笑)

でも根は真面目なので(いや外面がいいだけか?)
登録した日に、なんとなくマッチした方とやり取りを開始。
結果、放置していたnoteを書こうと思うほど(?)の
いやーな気分になる顛末が待ち受けていました。笑

お相手の詳細は伏せるが、
私より年上の日本に住んでいる外国人。
最初の印象は「紳士的で、良い人そう」
でもこれが誤算。
なかなかのマウンティング男だったのである。笑

聞いてもいないのに働いている会社名を教えてきたり、
〇〇に勤めている友人とお茶をしていますと、
友人のステータスまでさらりと盛り込んできたり、
投資をしている自慢も。
あと、ジム終わりの自撮り姿を送りつけてもきた。

話は脱線するが、
彼氏でもない他人の自撮りを見せらた時の正解の反応ってなに?笑
私は「自己管理もちゃんとしていて素敵ですね」と
全く心のこもっていない返事をしたんだけど…笑

とにかく!!!
彼氏でも反応に困るので、世の男性はどんなに自分に自信があっても
自撮りを送るのはオススメしません。笑

とまぁ今思えば、とんでもなく自尊心の強いタイプだったのだと思う。
なのでイマイチ食いつきの悪かった私に
プライドがいたく傷ついたのかもしれない。
メッセージをやり取りして4日が経った頃。
それは突然送られてきた。

「僕は真面目な恋愛関係を探しているのに、
 あなたはこの出会いを大切にしない」

は?

断っておくが、私は自分が仕事が最優先で忙しいことは伝え済み。
それでも送られてきたメッセージには返事もしていたし、
質問にも答えていたし、こちらからも一応は質問したりしていた。
そもそもマッチしてたった数日の相手との関係性に
大切にするもしないもあるのだろうか。

確かに積極的ではなかったとは思う。
でも、だからといって相手を否定するような
メッセージを一方的に送ってくる社会性のなさに驚いた。
日本語が母国語じゃないという点を差し引いても失礼である。

そんなんだから、独身なんだよっ!と突っ込みたくなったが
相手も私に同じことを言いたいかもしれないと思い、自重。笑
色々言い返したいところをぐっと堪えて、
私が返した返事がこちら。

「あなたと私は恋愛に対するスタイルが違うのだと思います。
 積極的でない私が悪いですね。すいません。」

我ながら大人。笑
これでもうフェードアウト、さようなら。
仕事以外でのストレスなんて即排除。

そう思っていたのに、またメッセージが来るではないか。

「そうです。あなたはこの出会いを大切にしない。」

いやもう分かったって。(理解はできんけど)
何回言うねん!

「私はあなたを尊重する。そしてあなたにも権利がある。
 だから、あなたが私とこれからも連絡が取りたければ続けても…云々」

この人は一体、何を言っているのか?
日本語が得意じゃなくて、翻訳ソフトを使った文章だと
100歩譲って考えてもナシである。
誰があんたなんかと関係続けたいねん。

この一連のやりとり、マッチしてから1週間以内の出来事。
いやはや、こんなにも短期間で
人を嫌な気分にさせられる人っているんですね(遠い目)

そして数日後。
LINEスタンプがおもむろに送られてきたので(え?)
既読をつけることなく削除しました。


結論。
やっぱり私にはマッチングアプリは向いてない。笑






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