相棒 season20 #20 冠城亘最後の事件〜特命係との別離【ドラマ感想】
「平和でよかった」
今回冠城亘最後の事件。
殉職するのか、退職するのか。
卒業発表してから気になってました。
○あらすじ
・特命係と捜査一課の視点
亘が「こてまり」で
「俺は消されるかもしれません」と右京に話します。
右京は「逆に利用するのはどうでしょう」と提案。
翌日、王隠堂家へ。
内調は危険なので
警護するという名目で強引に監視に付く。
そこに伊丹たちが合流。
特命係の見張り役という名目で再び監視に付くふ。
・杉下右京の観察力
「細かいところが気になる僕の悪い癖」
毎回、「よくそんなところに気がつくなぁ」と
驚かされます。
1.鷹春の部屋のカーペットがサイズ合ってない。
告発動画の背景から
どこで撮影したか確認。
鷹春の部屋のみWi-Fiがあること、
サイズの合わないカーペットが
敷いてあることに気づきます。
2.鷹春と京はネットに疎い?
鷹春はガラケーを使用
京は8年間服役していたため
動画をアップできるほど扱えるとは思えず。
3.津崎が鑓鞍に伝えてない。
右京は鷹春と京は囮で
黒幕は美馬と気づきました。
津崎に伝えました。
しかし、片山雛子に確認してもらったら
そのことを鑓鞍に伝えてないことが判明。
・実際は?
鷹春と京は囮でした。
美馬は兄鷹児の仇討ちで鑓鞍の元へ。
津崎は8年前襲撃した京に復讐。
その時の怪我で
子どもの産めない体になってしまいました。
美馬は拳銃を持って鑓鞍を撃とうとしましたが、
部屋にいたのは亘でした。
津崎は京に
ナイフで斬りかかろうとしましたが、
右京+捜査一課3人に止められました。
亘のパパ活疑惑は、青木の仕業でした。
美彌子が秘密裏で調べて判明。
青木が警視庁にいづらくなるだろうってことで、
美彌子に彼を推薦しました。
青木は内調に行くことに。
亘はかつての上司日下部(法務事務次官)から
打診され、公安調査庁へ行くことに。
突然のことに右京は言葉が出ません。
・感想
「冠城亘は右京とどんな別れ方するの?」
今回卒業だったので、気になってました。
右京
「これまで去る者は追わず、
来る者は拒まずでやって来ました。
が、今回それを破ろうと思います。
もう少し、一緒にやりませんか?
君が特命係を去ることをできれば拒みたい。」
過去の相棒に対しては
こんなセリフ出てこなかったなぁと思い出しました。
余程信頼してたんだなぁと改めて実感。
右京と言うより、
水谷さんから反町さんへの言葉のように聞こえました。
前回の相棒である甲斐亨(成宮寛貴)の時は
殺人犯で逮捕されて卒業。
何年も経つけど、
「何でこんな方法なの?」と
未だに納得できません。
その後、彼は俳優をやめたので、
もう出ることはないでしょう。
「こんな卒業は勘弁して~」と思ったので、
平和な方法だと感じました。
青木まで卒業したのは想定外。
青木が亘のパパ活疑惑に
関わってたのも謎だし、
社の娘のマリアについても、
スッキリしません。
何かしらの形でまた出るのでしょうか?
鑓鞍と片山雛子の様子を見て
「政治家って強かじゃないとなれない」と
改めて実感。
公認を外された鷹児は
自殺したと推測されました。
「お灸が効きすぎた」(亘)
「図太くなきゃ生き残れんのよ」(鑓鞍)
この会話で察しました。
次の相棒が誰になるのか、
今から楽しみです。
以上、ちえでした。
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