蒔いた種を刈り取っただけ【相棒22 #8 センチメンタル・ジャーニー】

2週間ぶりの相棒です。

「高速バスに乗ってどこへ行くのか」
謎でした。

※ネタバレあり。注意。

第8話｜ストーリー｜相棒 season22｜テレビ朝日

・詐欺師の弱点

右京はある女性を追いかけて、弘前駅行きのバスに乗ります。
女性について調べたら、詐欺で服役していたことが判明。出所したばかりでした。

隣りに座った右京は、女性の生い立ちを聞きます。
そこで1人娘がいることがわかりました。
しかし、追い出されて離婚したため、50年以上会っていません。

服役中に、娘の子どもと名乗る女性が訪ねに来ました。
後に騙されていたことがわかりますが、
会えなくなった1人娘が弱点だったと感じました。

・Twitterの予想に驚く

放送中、リアルタイムで書き込みされてます。
多くの人が「孫娘は偽物だったりして」と予想。

視聴者の私、すっかり騙されてました。
さすが特殊詐欺の女優ですね。

それを見破れたファンの方は、すごいと感心。

・因果応報

尾上絹に対して、「やったことが返ってきただけ」と
感じました。
その理由は3つあります。

まず１つ目は、詐欺でたくさんの人からお金をだまし取ったからです。
それだけでもだまされた人から恨まれても仕方ないでしょう。

次に2つ目は、父親のお墓の中に、
詐欺で得たお金の一部を隠していました。
しかし、2年前の洪水で墓地が流されました。
更地になった墓地を見て呆然としてました。

最後に3つ目は、
孫娘と名乗る人にだまされました。
報いを受けたとしか思えませんでした。

長い目で見たら、収支は合うと感じました。

・感想

予告を見て「この高齢女性に何の用事があるのか」と思いました。
右京が警戒されないように、話しかけているのが印象的でした。

高齢女性は77歳。
この年にもなると、若い頃やってきたことが
返ってくると感じました。

徳を積んでた人は受け取り、
人から奪ってきた人は、奪われると。
実際に、詐欺仲間から「隠した金を出せ」と脅されてました。

40年後を見ているようでしたが、
いい反面教師になりました。

以上、ちえでした。
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