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水分不足にご用心【鬼滅廃人一直線、番外編】

こんにちは。ちえです。
詳しいプロフィールはこちらです。

「読む前に水分補給すればよかった」

既に無限城の闘いに入っているので、
回想シーンを除けば、ずっと戦闘。
手に汗握りました。

回想シーンでも涙が止まらない。
死に際で、仲間や家族の縁を感じて更に涙😭

何度読んでも涙なしで読めないシーンを
3個選びました。

・その1:伊黒小芭内と甘露寺蜜璃の最後

22巻より、蛇柱伊黒小芭内の過去の話。
23巻より、無惨を倒した後の
伊黒小芭内と恋柱甘露寺蜜璃との会話。
※リンクします。

このシーンは絶対に外せません!!
「泣けるシーンは?」と聞かれたら、即答レベル。

「屑の一族に生まれた俺もまた屑だ。」

生い立ちゆえに、女性が苦手な伊黒小芭内。
そんな彼が大好きなのが甘露寺蜜璃です。

無惨戦で、蜜璃が大怪我を負ったため、
手当をお願いしました。
蜜璃が「待って!私も行く!」と言うのを
小芭内は振り払って戦いに戻りました。

結局、2人とも大怪我を負い、
死を待ってる状態でした。

読者目線でも、
蜜璃の「体が全然痛くないや…」発言で
死が近いことがわかるくらい。

その最期の会話が切なくて、
何回読んでも涙が出ます😥

「もう一度人間に生まれ変われたら、
今度は必ず君に好きだと伝える」と
決めてた小芭内。
蜜璃からプロポーズされました。

「また人間に生まれ変われたら、
私のことお嫁さんにしてくれる?」

もちろん小芭内の答えは「Yes」
両思いなのに、
命の期限が刻々と迫ってくるのが切ない😭

現代へ転生して、
2人幸せに暮らしてる設定になってて
ホッとしました。

蜜璃が鬼殺隊に入った理由が
「添い遂げる殿方を見つけるためなの!」
お婿さん探しでした。
(13巻参照)

「死に際だけど願いが叶ったんだなぁ」と
ホッとしました。
(仲間の柱なので、自分より強いか…)

・その2:猗窩座の最期

(18巻より)
炭治郎たちに倒された後の猗窩座の
死に際の話です。

実の父親、師匠、
かつて婚約してた師匠の娘恋雪が登場します。

「伯治さんもうやめて」と
恋雪が猗窩座を止めます。

同時に無惨には
「もっと強くなりたいのではないのか?」と
ささやかれ、
再生して闘い続けるかどうかの狭間です。

結局、彼は闘いをやめました。

鬼になる前の話が切なかったです。

病気の父親の薬を買うために
盗みを繰り返しました。
「それ以上息子に罪を重ねてほしくない」と
自殺してしまいました。

その後、師匠に出会い、
看病の甲斐があり、恋雪の体調は回復。

結婚を墓前に報告したその日に
井戸に毒を入れられ、
師匠と恋雪は殺害。

「もうどうでもいいや」と
鬼になりました。

無限電車編の煉獄さんと闘ってたときは、
弱い人間を見下すイメージ。

回想シーンを見て、
「確かに罪を重ねてきたし、
それなりの報いを受けるのは仕方ない。
それでも、やり直そうと歩み出した途端に
これではやるせないなぁ」と哀れに感じました。


・その3:弟の死に際で悲しむ不死川実弥

(21巻より)
上弦の壱黒死牟との戦いで、弟の死に際で悲しむ風柱不死川実弥。

弟は不死川玄弥で、炭治郎たちと同期です。 
玄弥が鬼殺隊に入った理由は、
兄実弥に謝罪をするためです。

鬼になった母親を殺した実弥。
自分を守ってくれたのに、
人殺しと言ってしまったからです。

黒死牟との闘いの末、
玄弥は死んでしまいます。
死ぬ間際に、兄への感謝と謝罪を伝えました。

「弟を連れて行かないでくれ お願いだ!」と
懇願する姿が涙を誘いました。

黒死牟の闘いまでの彼の印象は、
「何もそこまで弟に当たらなくても…」と
感じてました😅

柱稽古でもめてた2人を
炭治郎が仲裁しようとしたら
実弥と炭治郎に接近禁止令が出るし、
「仲違いしたまま?」と感じたくらいです。

死ぬまでに和解できて良かったと
ホッとしました。

・まとめ

「あぁ、どうか無事でいて😭」

最終巻が出てから1年以上経ってるので
既にネタバレされてるけど、
それでもそう思わずにいられませんでした。

16巻から無限城編が始まりました。
上弦の壱、弐、参+鬼舞辻無惨との闘いです。

これと言って推しキャラはいないけど、
一緒に闘ってきた仲間が
死んでいくのは悲しかったです…。

死んだ登場人物が推しキャラの人は
気が気でなかったはず😥

そろそろマンガの返却期間が迫ってるので
名残惜しいです。
思いの外楽しめたので、
貸してくださった方に感謝🙇

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