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情報誌の記者によるライティング講座

先日、町民ライターの活動で
ライティング講座を受けました。

こちらの記事の続きです。

今回は、情報誌の記者さんが講師でした。
地域の情報誌で長年記事を書いてきたそうです。
※現在は独立。

「文字数が決まっているから、短い文章に情報を詰め込もうと漢字が多くなりがち」
そんなことを話していました。


・ライターに必要なこと

最初に講師の先生に振られたので
「言語化能力!」と張り切って答えた私。

「それも一理ありますね」と笑顔で返す先生。
先生が強調していたのは「コミュニケーション能力」でした。

場合によっては、文章を書くため取材に行くことがあります。
どれだけ相手から話を引き出せるかで、文章が変わってくるとのことでした。

・5W1Hの気づき

When、Where、Who、What、Why、How
これらの頭文字で5W1Hと表現されます。

何気なく聞いていましたが、
6つのうち、「いつ」「どこで」「誰が」「何をした」は
検索したらわかると指摘。

一方、「なぜ」「どのような」は、
体験や取材をしないとわからないと続きます。
「なぜ」で興味関心をひき、
「どのような」で描写する。

考えたことがなかったので、驚きました。

・ライターの仕事はライティングのみに非ず

  1. ネタ決め、リサーチ

  2. 取材

  3. 原稿

  4. 校正、確認

  5. 入稿、投稿

ただ書くだけではないと実感しました。
少なくとも書くまでに、ネタ決めしたり、取材をしたりしてインプットします。
材料がなければ書けません。

ここで最初に言われた「コミュニケーション能力」が重要ということを思い出しました。
インタビューをする場合、相手に心を開いてもらえなければ話をしてもらえません。
ここで生きてくると気づきました。

・感想

普段から文章を書いているので、
文章術は意識して学んでいると自負していました。

今まで応募した読書感想文キャンペーンに計8回受賞したり、西日本新聞の投書のコーナーに7回採用されたりしました。

今回の講座を受けて、視点の違いを実感しました。

普段は、自分の目線から思ったこと、感じたことを書いています。
しかし、町民ライターとして書くことになればインタビューをすることもあります。
他人の視点で書くことが増えると実感しました。

「まだまだ知らない世界がある」
大きな学びを得ました。

以上、ちえでした。
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