雑記(2024/4/14)-無意識の人の影を意識するとき

ふと思ったことなんで、文字に残す必要もないかな、なんて思いましたが。
まあここは私のnoteなので、私の書きたいと思ったことを書こうかなと思います。

私は直接交流があるわけじゃないんですが、キングスマンさんという方がおられまして、その方の小説が「カクヨム・アニバーサリー・チャンピオンシップ 2024」というものに選出されたみたいです。めでたい。
(当該の小説はこちら)

この企画も小説も、お恥ずかしいことに全然知らなかったんですけど、読んでみたらとても面白かったです。
キングスマンさんの文章、クセ強いんで合う合わないはあると思うんですけど、他の人も評しているように唯一無二の世界観が構築されてるんですよね。小説等のレビューですらこの世界観だからね!


…それで、なぜあまり交流のない人の話題をするかというと、「あまり」と付けたように、ちょっとはあるからです。と言っても、note上で、ごく僅かに。
たまに私のnoteでは私の書いた駄文が載るんですが、いくつかの記事に「スキ」してくれているんですよね。

私は奥手なので、あまり他の人の記事をスキしないんですが……。
もちろん通知が来るので、他の人からスキされれば認知しています。

やっぱりネット上に文章を書いていて非常に思うのは、レスポンスが帰ってくることの大切さですね。
ひとつだけでも「いいね」だとかブックマークが付くと、noteでもPixivでも他SNSでも書いた本人としては超嬉しいのです。
そう書いておいてお前は積極的にやってないだろ!と言われると弱いのですが……。

話題を本筋に戻すと、本当に些細な繋がりを持つ人が、どこか預かり知らぬ場所で話題に上がっていると、ふと無意識に感じていた人の影をはっきり意識するタイミングがあるんですよね。
決してその先に人がいないとは思ってないけど、はっきりとは繋がりが明確に感じられないと、あまり実感が伴わなくて。ただ、こうしてその人を意識する瞬間があると、一気に鮮明に目に見えてくる。

私がX(Twitter)のスペース機能でラジオ企画を行った際に、聴きながら感想を呟いてくれる人に対してもそういった意識を感じたことがあります。

あまりしっかりと言語化できませんが、そう言うのは私は好きです。自分中心の考え方に陥らずに済むし、自分が死んでも地球は回るんだなぁっていう希望が持てるので。
スキみたく、相手からの評価でハッと意識する時なんかは、その人の人生の一部に自分がいるということが嬉しく感じます。自分を最も強く感じるのは、自分を他人からの目線で知るときな気もしてますし。

自分というのは自分の内面こそしっかり知っていても、外面というのは中々分からないものです。
ほんと、最近はよく実感します。


この文章、公開するか結構迷ってるうちにほぼ書いてから4日ほど経ってしまいました。
自分のどうでもいい文章に他人を巻き込んでしまうのは、ちょっとどうなのかと思ってまして……。

ただ、この文章を読んで、キングスマンさんの小説へのリンクを踏んで、それで興味を持ってくれる人がいるのなら書いた価値もあると言えそうですから。

私の文章自体はナイーヴさが混じっていて、読む際には不純物になり得るでしょうが、こうした文章を公開した際に何かしらリアクションがあったとしたら…。
それもまた、無意識を意識する機会となるなら面白いなと思いますね、なんだか。

それでは、今回はこの辺りで。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?