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どろろとヒロアカ

最近、漫画でどろろ、アニメでヒロアカを視聴して、とても面白かったので二つの漫画を比較考察しながら両作品を考えてみることにした。

どろろとヒロアカの比較

どろろは手塚治虫先生の作品で1967年から冒険王(週刊少年サンデー)で連載されていた漫画。
時は戦国
僕のヒーローアカデミアは2014年から週刊少年ジャンプで堀越耕平先生の作品 時は現代寄り

主人公 
どろろ→百鬼丸(異能力者)
ヒロアカ→緑谷出来(無能力だったが)

ライバル、親友
どろろ→どろろ(無能力だが、、)
ヒロアカ→爆豪勝己(異能力者)  

敵 
どろろ→百鬼丸の父親と妖怪
ヒロアカ→ヴィラン アンチヒーロー思想主義者 破壊主義者


比較してみて

戦中・戦後を生きた手塚先生のどろろからは、戦争の無残さ、むごたらしさを感じ、親の呪いや負の遺産との戦いのように思えた。
自分と同世代の堀越先生のヒロアカは、資本主義経済で生きる我々の職業倫理にのっとった生活と大切な仲間との友情、自分に個性がないことの不安からの自己犠牲精神とオタク性の強化などを感じ、両作品とも世相を反映した良い作品ではないかと思った。

以上、感想でした!
読んで頂きありがとうございました♪


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